【BRAVE CF71】3度のIMMAF世界王者ラマザン・ギチノフ、プロ初陣は得意のアナコンダで相手を落とす
【写真】いえばアマ時代と同じ戦い方で、デビュー戦を制したギチノフ(C)BRAVE CF
<ライト級/5分3R>
ラマザン・ギチノフ(バーレーン)
Def.1R1分55秒by アナコンダチョーク
アブダラハマン・イラシディ(モロッコ)
注目のIMMAF世界王者✖3=ギチノフのデビュー戦。左手をマットについて、腰を落とした構えから左の蹴りを見せたイラシディ。続いて後ろ回し蹴り、さらにカーフを蹴るが、ギチノフはカットする。ギチノフは続くイラシディのカーフをキャッチして、即バックへ。ボディロックでスラムしマウントを取ったギチノフが、ケージキックからスクランブルしたイラシディを得意のアナコンダで捉える。
暴れるイラシディをガードの中に収めたギチノフ。やがてイラシディが落ち、一方的な展開でプロ初陣を飾った。「プロでも成功を収められると信じている。彼が落ちたことが分かって、レフェリーに伝えたんだ。次? 少しでも早く試合がしたい」と勝者は話した。