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【DEEP TOKYO IMPACT2023#01】2度ダウンを奪い初回をビッグラウンドとした雅駿介が、内山に判定勝ち

【写真】相手の得意なところでの耐久力の差、雅の快勝といえる(C)MATSUNAO KOKUBO

<バンタム級/5分2R>
雅駿介(日本)
Def.3-0:19-18.19-18.19-18
内山拓真(日本)

開始直後にシングルレッグを狙った内山。切った雅が左をヒットさせ、内山の組みにクリンチの展開に。ムエタイ流に転がし、そのままトップを取った雅に対し、内山は左ワキを差す。離れて立った雅が右を伸ばし、内山の左に左を合わせる。頭が揺れて崩れた内山は、必死にクローズドガードを取るがパウンドの追撃を被弾する。

内山はハイガードから頭を引き寄せる。起き上がった雅がロー、レッスルアップからのシングルに反応して離れた。直後に右を当て、ダウンを奪った雅は足を取りに来て立ち上がった内山を首相撲に捕らえてヒザをボディに突き刺す。ケージに押し込んだ状態から離れた雅は、組んで引き込んだ内山には付き合わない。レフェリーが内山を立たせると、組んでボディロックテイクダウンを決めた雅はパウンド、スタンドに戻ってパンチを纏め一方的にリードした。

最終回、雅はワンツー、左をヒット。内山も右を返し、左ハイから引き込むように下になる。雅は右ローを入れ、足首を取って右のパウンドを落とす。密着せずにパンチを入れる雅は、シングルから立った内山に対し、右アッパー&左フックを狙う。内山はシングルでケージに押し込み、振ってテイクダウン&バック狙いか。

雅も逆に左足を取り、内山が離れる。直後にクリンチの展開となり、内山がダブルレッグで尻餅をつかせる。右足を束ねた状態からバックを伺う内山、雅は半身で耐えケージを背負う。キムラクラッチを支点に雅を崩し、反転させてバックに回った内山だが、立った雅が胸を合わせてヒジを入れる。ヒザから右、左ハイを狙った雅は最後にバックに回って時間に。初回をビッグラウンドとした雅が、判定勝ちした。


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