【UFC】Road to UFCシーズン02が5月27日&28日にシンガポールで1回戦。実施階級はフライからライト級
【写真】まずは1/8の枠を得るために、各陣営の総力戦が始まる──いや、既に始まっている (C)MMAPLANET
28日(火・現地時間)、UFC が上海発のニュースとして5月27日(土・同)と28日(日・同)の2日間に渡りRoad to UFCのシーズン2の1回戦をシンガポールで開催することを発表した。
2022年シーズンはバンタム級で中村倫也が優勝、ライト級ではインドのアンシュル・ジュビリ、フェザー級とフライ級はそれぞれ韓国のイ・ジョンヨントパク・ヒョンソンが制した。
そんななか準優勝の風間敏臣、ジェカ・サラギ、さらにワンマッチ出場のジャン・ミンヤンがUFCと契約。2階級は準優勝でもオクタゴン入りが成されたことも朗報だ。
そんななか今年のRoad to UFCはウェルター級、女子もストロー級からバンタム級に規模を拡大して行われるという噂もあったが、今日の発表では昨年と同じ男子フライ級からライト級までの4階級でトーナメントが実施されることが明記されている。
既に男子フライ級では国内外から出場決定選手、そして出場に向けて交渉中という声と共に、女子で出場が決まったという報もあったが、女子のケースは恐らくはワンマッチ出場となるのだろう。
各階級8つの枠に日本人は2名、ひょっとすると3名もあるやもしれない。正式発表までその名を明らかにすることができないが、フェザー級などこれまでのキャリアを考えると、狙いがオクタゴンにあるとは思えなかった選手も、その椅子を狙い交渉に入っているとも伝わってくる。
とにかく勝てば──優勝すればUFCと正式契約の正規ルート、世界の頂点を目指す顔触れがいかようになるか、非常に興味深い。
またUFCではRoad to UFCに力を入れるために、今年度のコンテンダーシリーズの日本人出場は見送れるという話もあるが──果たして。上記の出場枠、ワンマッチ、コンテンダーシリーズ云々は全てUFC首脳の匙加減、トーナメント開幕は3カ月先だが出場選手の正式発表が待たれる。