【Gladiator020】計量終了 新・新生グラジ=10代が4名、外国人選手は8人出場。全選手が一発クリア
【写真】ここには確実にハイパーリカバリー・ウォーが見られる (C)MMAPLANET
明日22日(日)に大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR020の計量が、21日(土)に同市スモーカージムで行われた。
中川皓貴とチョ・ソンビンの間で行われるフェザー級王座決定戦、王者キ・ウォンビンに挑戦者グスタボ・ウーリッツァーが挑むライト級選手権試合。さらにProgress提供フォークスタイル・グラップリングのウェルター級王座決定戦=森戸新士×ジョセフ・チェンという3階級タイトルマッチに出場する6選手を始め、14試合に出場する28選手の全員が一度目の計量でパスをした。
笹晋久とバンタム級戦で対戦するフィリピンの19歳、ジョン・オリニドは月曜日の時点で71キロあった体重をしっかり落としきった。そのうえで膚艶の良さを見せスケールの上で、一声挙げた。
ここからどれだけ戻すことができるのか、明日のケージの中でのサイズ感が気になるオリニドだ。減量といえば韓国勢。長身チョ・ソンビンのガチガチボディを見ていると、どれだけリカバリーするのか――想像するのも恐ろしくなる絞り具合だった。そんなK-MMA勢に負けじと、久保健太と対戦する宮城友一も限界に挑戦するような乾燥警報発令ボディを披露した。
またキックで璃久と戦うイゴール・シルバは体重を落としても、握った拳の大きさが強い印象に残るフェイスオフに。
この他、アマチュア女子MMA戦でグラジエイター初陣を戦う住村竜市朗の愛娘セアリは、対戦相手のMIYUと共にクリアし明日のオープニングマッチを戦う。
プログレス提供試合ではコンバット柔術で江木伸也と対戦する竹本啓哉も一発クリア。
井上啓太と戦う山田崇太郎は道に迷い計量会場入りは遅れたが問題なくパスしている。
MMA、グラップリング、キック、コンバット柔術と4つのルールに国内在住と来日組を合わせて5ヵ国の外国人選手が出場し、7試合が国際戦。HEAT的な特徴を兼ね備え、さらに10代のファイターが4人のあすなろイベントでもある今大会――グラジエイターの2023年の戦いの幕が切って落とされる。
■視聴方法(予定)
1月22日(日)
午後2時20分~THE 1 TV YouTube
■ Gladiator020計量結果
<バンタム級/5分2R>
今村豊:60.95キロ
秋田良隆:60.8キロ
<フライ級/5分2R>
坪内一将:56.15キロ
陸虎:56.3キロ
<ウェルター級/5分2R>
藤田大:76.5キロ
スティーブン・ギレスピ:76.95キロ
<Gladiatorフェザー級王座決定戦/5分3R>
中川皓貴:65.7キロ
チョ・ソンビン:65.8キロ
<Gladiatorライト級選手権試合/5分3R>
[王者]キ・ウォンビン:70.25キロ
[挑戦者]グスタボ・ウーリッツァー:69.55キロ
<Progressフォークスタイルグラップリング・ウェルター級王座決定戦/5分3R>
森戸新士:75.2キロ
ジョセフ・チェン:76.8キロ
<フライ級/5分3R>
宮城友一:56.5キロ
久保健太:56.45キロ
<キック・ウェルター級/3分3R>
璃久:69.9キロ
イゴール・シルバ:70.00キロ
<バンタム級/5分3R>
笹晋久:61.05キロ
ジョン・オリニド:61.2キロ
<バンタム級/5分2R>
溝口司:60.85キロ
ガッツ天斗:60.75キロ
<ヘビー級/5分2R>
大場慎之助:99.5キロ
チョン・ホチョル:96.2キロ
<Progressフォークスタイル・グラップリング79キロ契約/5分2R>
山田崇太郎:78.6キロ
井上啓太:78.6キロ
<Progressコンバット柔術バンタム級/5分2R>
竹本啓哉:61.6キロ
江木伸成:59.8キロ
<アマMMA女子アトム級/3分2R>
セアリ:47.55キロ
MIYU:46.45キロ