【EXFIGHT07】左を当ててダウンを奪った中村京一郎、パンチのラッシュで樋沼をKO
【写真】殴られても殴り勝つ。中村がプロ初勝利を挙げた (C)LDH MARTIALARTS
11日(日・日本時間)はUFC282を筆頭にDEEP、修斗、EXFIGHTの各大会が開催されマンパワーの関係もあり、MMAPLANETでは全大会を速報することはできなかった。ここではそんなMMA DAYに行われてオンタイムで試合内容をお伝えできなかった試合をピックアップしてレポートしたい。
ここでは東京都渋谷区のEXFIGHTで開かれたEXFIGHT07からメインで組まれた中村京一郎✖樋沼朝光の模様をレポートする。
<フェザー級/5分3R>
中村京一郎(日本)
Def.1R1分19秒by TKO
樋沼朝光(日本)
サウスポー同士、中村が右ロングジャブを当てる。樋沼も右を返すが左で迎え撃った中村は右ロー、樋沼のローはカットしていく。樋沼はステップインで右を振るい、左を合わされてもワンツーを打っていく。左を伸ばして、逆に左を被弾した中村だが、樋沼の右ミドルをブロックし、左ハイを蹴り返す。踏み込んで右ボディを見せた中村は、左フックを続けるが、ここでも左を受ける。
樋沼がワンツーで前に出ると、カウンターを入れた中村が左でダウンを奪う。立ち上がっても足にきている樋沼に左を打ち抜いた中村がKO勝ちを決めた。
「ブラボーでしょ。パウンドストームから8カ月ぐらい空いて、まだまだ練習してきたことを余り出せなかったので、また次の試合、来年も違う団体にもどんどん出ていくので宜しくお願いします」と中村は話した。