【Lvel-G】11月27日旗揚げ戦。世羅の相手は寒河江寿泰、関原は杉本孝と。倫也・弟=中村剛士も出場
【写真】日本の柔術界で道着もやって、ノーギ色が強いといえばこの2人。寒河江と杉本が揃い踏みだ。出るか――デッドオーチャード(C)MMAPLANET
23日(日)にKROSS X OVERRと高橋Submissionが協力して立ち上げたグラップリング大会=Level-Gの旗揚げ戦といえる「Level-G zero 」の対戦カードが発表された。
11月27日の次回KROSS x OVER=GENスポーツパレス大会で実地されるLevel-Gマッチは既に世羅智茂の出場が決まっていたが、その対戦相手は寒河江寿泰に。
74キロ当日計量ということは寒河江にとっては重めの体重であることは間違いないが、それもグラップリングの――イコールコンディションでなくても戦うことができる妙であり、競技性といえる。
さらに前日計量の63キロ契約で関原翔×杉本孝の7分1R制マッチも実現する。関原は8月のNEXUS内Progressの竹浦正起戦に続き、グラップリング戦出場となる。この試合、10thPlanet柔術の技をいかに杉本が駆使するのかという点も興味深い。
さらに5分1Rながら中村剛士×論田愛空隆の一戦も行われる。中村は本日Road to UFC準決勝における野瀬翔平戦が控える中村倫也の実弟で、インカレを制しているレスラーだ。論田はあの倫也のプロMMAデビュー戦でハイキックKO負けを喫しているだけに、中村兄弟の好きにされないよう覚悟の決まった5分間の組み技バトルとなるだろう。