【DEEP125】フライ級のノンストップファイト！村元がTD＆トップキープで関原をスプリット判定で下す

2025.05.05

【写真】両者動きが止まらない展開だからこそ、TD＆トップキープで差をつけられる村元の試合巧者ぶりが光った(C)MMAPLANET

＜フライ級／5分3R＞
村元友太郎（日本）
Def.2-1:29-28.29-28.28-29.
関原翔（日本）

お互いにガードを低く構える。サウスポーの関原はオーソドックスにスイッチするとスライディングしての右カーフを蹴る。これを受けた村元はすぐに組みついて、スタンドのままバックに回る。関原は右腕でヘッドロック気味に抱え、正対すると村元をケージに押し込んで左の肩パンチを入れ、両者が離れる。村元が右ストレートからダブルレッグに入ってテイクダウンする。

関原は左腕を深く入れてニンジャチョークえを狙い、村元はサイドポジションに出て抑え込む。関原がガードに戻すと村元は右のパンチで飛び込み、関原は右の蹴り上げを見せる。村元が関原をケージに押し込む形になると、関原は右腕を村元の首に回して立ち上がる。村元は離れ際に右ストレートを打ちこみ。距離が離れると右ストレートで前進。関原は左ストレートを打ち返し、オーソドックスで右ストレートから左フック。村元も右ストレート、関原のローにテイクダウンを合わせた。

2R、オーソドックスに構える関原に対して村元は右カーフ。関原はサウスポーにスイッチして左フックで前に出る。村元はダブルレッグでテイクダウンし、立ち上がる関原のバックに回る。関原は正対して離れる。村元は右ストレート、関原はオーソから右アッパーと左フック。村元はテイクダウンに入りつつ、右フックを打つ。サウスポーの関原はインロー、スイッチして右ストレート。細かくスイッチを繰り返し、サウスピーからインローにつなげる。村元も右ストレートで飛び込んで、ダブルレッグに入って関原をケージに押し込み、離れて打撃をまとめる。

関原がオーソドックスから右カーフ。ここも細かくスイッチを繰り返し、サウスポーから左ストレートで飛び込んで返しの右フック。オーソドックスに戻すとジャブ、サウスポーからインロー、逆にシングルレッグのフェイントも見せる。関原がオーソドックスからジャブと右カーフ、村元は右ストレートを伸ばしてシングルレッグに入ってテイクダウンを奪う。関原は尻餅をついてケージに背中を預け、関原が右腕を回してギロチンの形を作る。

3R、オーソドックス同士でラウンドが始まり、関原が右カーフを蹴る。関原は構えをスイッチしながら前に出て右ストレートから左フック。これで村元が尻餅をつき、関原がすかさずサッカーボールキックを蹴る。村元は蹴り足を掴むように組みついてテイクダウンする。関原がケージ際で立ち上がり、村元がバックを狙う。

正対した関原は右腕を差して村元をケージに押し込む。離れた村元は右ストレートから左フック。関原はスイッチしながら組んで足をかけて倒すが、村元がすぐに立って関原をケージまで押し込み、テイクダウンを奪う。関原は右腕を差してケージに背中を預けて立ち上がる。村元はそのまま関原をケージに押し込み、ダブルレッグに入って関原をケージ中央に向けてテイクダウンする。村元は関原の右足を超える形でハーフガードでトップキープする。