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【DWCS2022#09】マウントを返されたジャコービが、腕十字狙いを察知されレーンにパウンドアウト負け

<ヘビー級/5分3R>
オーステン・レーン(米国)
Def.1R4分34秒by TKO
ヒシャルジ・ジャコービ(ブラジル)

右カーフを蹴ったレーン、続く前蹴りにジャコービがワンツーを合わせていく。レーンの左ローが、モロに急所に入ったジャコービがうめき声を上げてマットに崩れ落ちる。一旦座るが、もう一度寝転がったジャコービは苦悶の表情を浮かべる。1分を経過した立ち上がったジャコービは、90秒で試合再開に応じる。

レーンはサイドキックを見せ、左ミドルから左ストレートをヒットさせる。踏込みに組みついたジャコービはテイクダウンを奪うと、そのままマウントを奪取する。ジャコービは暴れるレーンに体を持っていかれることなく馬乗りを続ける。結局、レーンの肩ブリッジに腕十字を狙ったジャコービは、ダメージを与えることができず腕十字の仕掛けも、パンチに諦めて下に。2度目の腕十字狙いも頭を刈ることがデキなかったジャコービが立ち上がったレーンのパウンドを受ける。ガードの中に座り直したレーンは、3度目の腕十字を担いでパスしつつパンチを落とす。逆ニーインでのパンチに顔を覆ったジャコービは、そのまま殴られ続けTKO負けとなった。


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