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【FORCE16】安芸柊斗が丸山幹太と。高岡宏気は地元で再度の地固め。藤川×南風=FORCE×沖縄対決

【写真】中央で試合が組まれないときに、地元大会があるのは絶対的にアドバンテージだ(C)MMAPLANET

8日(月)にTORAO NATION STATEより9月11日(日)に香川県高松市の高松シンボルタワー展示場で開催されるプロ修斗公式戦FORCE16 の追加カードが発表されている。

7月29日にイベント開催とカードの第一弾発表があった同大会、これで全容がほぼ明らかとなった。


リングからケージに完全移行を果たしたFORCEが4月に続き、今年2度目の開催となり、カード第2弾では4月大会のメインでマッチョ・ザ・バタフライにKO勝ちしている安芸柊斗が、フライ級で丸山幹太と対戦することが分かった。

修斗、グラジエイターで0勝4敗の丸山とRoad to ONEで現ストロー級KOP=山北渓人に敗れてから、修斗公式戦で田上こゆる、前述したマッチョ・ザ・バタフライという関西勢を破り、通算戦績を7勝3敗1分とした安芸との対戦。数字だけ見れば既にミスマッチとも捉えることができるが、猿丸ジュンジへ挑戦が叶わなかった安芸にとっては、その鬱憤を晴らすべき2大会連続のFORCE出場だ。

また既報のカードでは7試合中、5カードに四国勢の名前が見られ、残りの2試合は沖縄勢の畠山隆称と波平コングが、それぞれ岡山の木村旬志&広島の近藤洋平と戦うなど、闘裸男&FORCEと沖縄勢の交流が継続していることが分かる試合が組まれている。

その修斗地方大会を支えるべき両者の激突といっても過言でないのが、愛媛の藤川智史と南風吉良斗のバンタム級戦となる。さらに地元も地元の高松FORCEジム所属の高岡宏気は、7月のサステイン興行にスクランブル出場し齋藤奨司に敗れたが、FORCEで再び地固めのニシダ☆ショー戦となった。

修斗が競技を名乗るのであれば闘裸男、FORCE、沖縄修斗の勝者が首都圏や大阪での大会に食い込んでいくのか競技の摂理。ここから修斗内ステップアップを果たすのは誰になるのか――も込みで楽しみたい。

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