この星の格闘技を追いかける

【GLORY14】公開計量終了、重量感増したミルコ・クロコップ

Mirko vs Remy

【写真】身長でレミー、胸板でミルコ。3分×3Rの瞬発力&スタミナ勝負はどちらに分があるか(C)GLORY

7日(金・現地時間)、8日(土・同)にクロアチアの首都サグレブのアレナ・ザグレブで開かれるGLORY14 ZAGREBの公開計量が行われた。

メインでレミー・ボンヤスキーを迎え撃つミルコ・クロコップは109.95キロ、レミーは108.8キロで計量を終えている。ミルコの体重はUFC最後の3戦が102.9キロ→103.8キロ→106.59キロだったこと考えると、やはり増量傾向。胸の辺りがかなり大きく感じられる。加齢とともに増加したのか、トレーニングで増加したのか。判定負けを喫したとはいえアンダーソン・シウバと遜色のない試合を昨年12月にしているレミーとの試合で、明らかになるだろう。ちなみにこの両者は2002年6月に福岡で開催されたK-1で戦っており、その時はミルコが2R2分06秒TKO勝ちを収めている。

Ristie vs Kiria【写真】頭を突き出していったリスティに対し、キリアは非常に冷静に対応した(C)GLORY

また、ライト級王座を賭けて戦うアンディ・リスティとダビッド・キリアは僅か5グラムの差しかなかった。フェイスオフで勢いよく額を突きだしていったリスティに対し、キリアは視線を合わせず静かに対応した。ダスティン・ジャコビー、アレックス・ペレイラ、シャーク・パルパーリャン、ジェイソン・ウィルニスというミドル級の王座決定戦進出者を決定するトーナメントに出場する4人のファイターも、リミットの85キロを全員がクリア。ウィルニスは83.55キロで最軽量だった。

Middleweight contender T【写真】パルパーリャン、ジャコビー、ペレイラ、ウィルニスのミドル級王座決定戦出場選手決定トーナメントに参戦する4人(C)GLORY

■ GLORY 14 ZAGREB 計量結果

<ヘビー級/3分3R>
ミルコ・クロコップ:242.4ポンド(109.95キロ)
レミー・ボンヤスキー:239.86ポンド(108.8キロ)

<ミドル級挑戦者決定T決勝/3分3R>
TBA
TBA

<GLORYライト級王座決定戦/3分3R>
アンディ・リスティ:153.33ポンド(69.55キロ)
デビッド・キリア:153.44ポンド(69.6キロ)

<ミドル級挑戦者決定T決勝/3分3R>
ダスティン・ジャコビー:186.29ポンド(84.5キロ)
アレックス・ペレイラ:187.39ポンド(85.0キロ)

<ミドル級挑戦者決定T決勝/3分3R>
シャーク・パルパーリャン:186.51ポンド(84.6キロ)
ジェイソン・ウィルニス:184.2ポンド(83.55キロ)

ミドル級挑戦者決定T補欠選手のサミール・ブキドゥスは184.09ポンド(83.5キロ)で計量をパス。

■SUPERFIGHTシリーズ

<ヘビー級/3分3R>
ムラデン・ブレストバッチ:257.72ポンド(116.9キロ)
ジャウファー・ウィルニス:249.12ポンド(113.0キロ)

<ヘビー級/3分3R>
ベンジャミン・アデブグイ:264.33ポンド(119.9キロ)
ディミトロ・ベズス:261.36ポンド(118.55キロ)

<ライト級/3分3R>
アルバート・クラウス:153.11ポンド(69.45キロ)
エークプラチャー・ミーナッヨーティン:153.44ポンド(69.6キロ)

<ライトヘビー級/3分3R>
ミシェル・ドゥット: 210.1ポンド(95.3キロ)
イゴール・ユルコビッチ:208.23ポンド(94.45キロ)

<ウェルター級/3分3R>
カラペット・カラペティアン:168.54ポンド(76.45キロ)
アルトゥール・キシェンコ:168.98ポンド(76.65キロ)

<ライト級/3分3R>
テオ・ミケリッチ:154.76ポンド(70.2キロ)
マーセル・グローエンハート:153.88ポンド(69.8キロ)

PR
PR

関連記事

Error, no Advert ID set! Check your syntax!

Movie