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【Pancrase329】世界三大ヤン=雑賀ヤン坊達也✖三大親方=松岡嵩志 by Yasushi。KO必至のライト級戦

【写真】リリースがノリノリになるのも理解できる──楽しみな一戦が決まった(C)MMAPLANET

「格闘家の3大ヤンと言えば、ピョートル・ヤン、ヤン・ウェンリー、そして雑賀ヤン坊だが、格闘家の3大親方と言えば、藤野恵実、長南亮、そして松岡嵩志だ。ヤン坊と松岡、共に右のパンチを武器にKOを築いてきた。この試合まさに殺るか殺られるか。銀河の歴史がまた、1ページ」

J-MMA界の歴史に残るであろうノリノリのプレスリリースが22日(金)、パンクラスより届いた。

9月11日(日)に東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase329。藤野恵実✖ソン・ヘユン、さらにKAREN&沙弥子の出場=女子マッチ3試合、上田将竜✖鶴屋怜というカードが組まれている立川大会に、雑賀ヤン坊達也✖松岡嵩志というKO必至対決がラインナップに加わった。


雑賀は昨年12月のパンクラス史上に残る久米鷹介との王座統一戦に敗れ、暫定王者から正規王者への昇格を果たなかったが、強さを十分に見せ、また久米の恐るべき精神力を引き出したことで価値を落とさない敗北となっていた。

しかし、4月のRIZIN TRIGGERで江藤公洋のテイクダウン&コントロールに完封され、これまで表面化することなく成長の跡を見せていた──課題が浮き彫りとなった。

対する松岡は松本光史戦に76秒KO負けを喫し、4連勝を阻まれるも4月の立川大会で冨樫健一郎をTKOで下しウィンニングトラックに戻ってきた。現状、ライト級1位は金田一孝介、2位が松本、そして先日の高田馬場大会で勝利した葛西和希が3位につけている。ヤン坊は4位、そして松岡は5位というポジションに満足しているわけがない。

RIZIN TRIGGERの開催の声が聞こえてこない現状で、ヤン坊としては再びパンクラスで足固めをするためにも、松岡が自分を破っている上位勢とのリベンジ戦を実現させるためにも、負けられない一戦となる。

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