【ONE159】右ローでジン・テホからダウンを奪ったダ・シウバがギロチンでタップ奪う
<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ヴァウミール・ダ・シウバ(ブラジル)
Def.2R4分15秒by ギロチンチョーク
ジン・テホ(韓国)
ダ・シウバが右ローを蹴る。前に出てワンツー、続いて左ローを蹴ったダ・シウバに対し、ジン・テホは鋭い左ジャブを伸ばす。ジン・テホはワンツーから右ハイも、ダ・シウバの右を被弾する。ダ・シウバは左ミドルに続き、ワンツーを当てるとジン・テホが目を気にする。レフェリーは流し、距離を詰めたジン・テホが右フックを後頭部に受けてダウン。すぐに立ち上がったジン・テホをケージに押し込んだダ・シウバはボディロックへ。桜庭和志ショーツを履いたジン・テホは、アームロックを狙いつつ胸を合わせる。ここからは横田一則流の頭を抱えて、アンダーフックでクラッチするジン・テホ──レフェリーがブレイクを命じた。
ジン・テホはジャブから右を伸ばすと、ローに右を合わせる。殴られた直後に、視線が外れたパンチを放つダ・シウバが左を入れ、飛び込んで頭がぶつかったように見えた直後に左右のパンチを纏めて。
2R、跳びヒザを狙いつつ距離を詰めたジン・テホが、打撃を交換してクリンチへ。逆にダ・シウバがケージに押し込みボディロック。ジン・テホはキムラ・アームロックで引き込む。ケージキックから腕十字を狙ったジン・テホだが、腕を抜かれてパンチを落とされる。腹ばいになりシングルレッグのジン・テホは、ギロチンに捕えられ蹴時を背負う。技を解いたダ・シウバが力強いパンチを入れていく。
立ち上がったジン・テホはボディロックテイクダウンを決める。立ったままのダ・シウバ、レフェリーがブレイクを命じてジン・テホが立ち上がる。スラッピーにワンツーのダ・シウバ、その粗い左フックを受けたジン・テホは続く右ローで倒れる。ガードを取り、起き上ろうと下ジン・テホをギロチンに取ったダ・シウバがRNグリップに切り替えてタップを奪った。