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【ONE FN15】ジン・テホを腕十字葬。手塚裕之が日本大会で、秋山成勲戦をアピール!!

【写真】バック宙からブレイクダンス、試合もパフォーマンスを良い手塚を放置するのはこれで最後に。お願いです(C)ONE

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
手塚裕之(日本)
Def.1R4分45秒by 腕十字
ジン・テホ(韓国)

右ローを蹴った手塚、さらに左足への蹴りを続ける。ジン・テホも様子見の右ストレートから、手塚の右を警戒しローを連続で受ける。飛び込んで右を振るった手塚は、カウンターを打たれそうになり距離を取りなおす。カーフ基調の手塚が左ミドルをキャッチして、ハイクロッチ・テイクダウンに成功する。

アームロックを警戒しつつ、ハーフで抑えた手塚がその腕への仕掛けを潰す。レフェリーがアクションの声を掛けると、殴りにいった手塚の左腕をジン・テホが絡み取る。ワキを締めて右に回る形から、鉄槌を落とす手塚がアームロックを振り払いパスガード、サイドで抑える。ここから頭を跨いで腕十字の手塚は自らの体を跨がせずにタップを奪い──バック宙とブレイクダンスから、セコンドの岡田遼とハグをした。

「凄くハッピー。サワディカップ、この瞬間を凄く待っていた。もっと試合をしたい。日本で試合ができるなら、セクシー山と戦いたい。もしチャンスがあったら、彼は腕が長いから狙っていた。僕はオールラウンダーだから。桜庭選手を尊敬している良い選手だったけど、今日は僕の方が強かった」と英語でインタビューに答えた。


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