【RTU ASIA2022】カーフキックを効かせての負傷TKOか、野瀬翔平がウリジブレンを下して準決勝進出
【写真】野瀬の勝利でバンタム級出場の日本人選手は全員、準決勝進出となった(C)MMAPLANET
<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
野瀬翔平(日本)
Def.1R1分13秒 by TKO
ウリジブレン(中国)
サウスポーの野瀬は左右のロー。左ミドルへ繋げてから下がる。野瀬の右ローをキャッチしたウリジブレンだが、倒すことはできず。互いの右ローが交錯した瞬間、野瀬の蹴りがウリジブレンの下腹部をとらえて試合が中断される。再開後、野瀬は右スピニングバックフィストを見せた。右カーフから相手の蹴り足をキャッチ、ここは倒せずも再び組みついた。ケージを背にしつつも右のオーバーフックから相手を振ったところで、踏ん張ったウリジブレンが右ヒザを捻ったか、うずくまったところに野瀬がパンチを浴びせたところでレフェリーが試合をストップ。野瀬の負傷TKO勝ちとなった。
これでバンタム級に出場した風間敏臣、中村倫也そして野瀬翔平は全員、準決勝に進出した。
勝者の野瀬は「勝利できて素直に嬉しいです。カーフが効いて踏ん張ったのかなと思います。次は準決勝で優勝候補の強い選手(キム・ミヌ)と戦うんですけど、そこで勝って決勝は(中村×風間の勝者と)日本人対決をやりたいです」と語っている。