【Gladiator018】ビンゴッ!! グラジ初参戦=笹晋久✖前バンタム級チャンプ竹本啓哉と対戦!!
【写真】5月のグラジで判定勝ちも御覧の表情だった竹本と、同じく5月にHEATで引退する春日井とドローと悔しい結果に終わった笹のマッチアップ──2回戦では勿体ない顔合わせだ(C)MMAPLANET
6日(月)、GLADIATORより月26日(日)に大阪府豊中市の176boxで開催されるGladiattor018の追加カードが発表された。
グラジエイター・フェザー級チャンピオン原口央✖中川皓貴、プログレス提供フォークスタイルグラップリング戦=森戸新士×河名マスト、天草ストロンガー四郎×島村裕などが既に発表になっている今大会で、バンタム級2回戦=笹晋久と竹本啓哉が組まれることとなった。
前Gladiatorバンタム級チャンピオン竹本に、グラジ初参戦となる笹──興味深い対戦が決まった。2017年修斗新人王、その修斗では4勝1敗の戦績を残した笹は、1年半のブランクを経て所属ジムをパラエストラ柏に移すと主戦場もDEEPに変えた。
DEEPでも3勝1敗と勝ち越した状況で、5月にHEATに初参戦。引退試合の春日井たけしの執念の粘りを切り崩せず、痛み分けという悔しい結果に終わった。
そして2カ月とおかず名古屋ベースのHEATから大阪ベースのグラジと、笹は貪欲に戦う機会を求めている。一方の竹本はパンクラスからHEAT、GRANDSLAM、TTFCを経て2017年8月にグラジに初出場を果たすと、NEXUSバンタム級王座決定Tに出場した2018年の3試合と昨年8月のグラチャンの手塚基伸戦以外はグラジで戦ってきた。
2021年にはその手塚戦の敗北から、GLADIATORバンタム級のベルトを体重超過で失い、さらに今年に入っても福島啓太との接戦を落とすなど竹本は厳しい時間を経験。5月大会のエダ塾長戦でトンネルを抜け出したが、過去に出場経験のない修斗とDEEPで確かな結果を残し、春日井と引き分けた笹との対戦は、相当にモチベーションが上がる一戦になることは間違いない。
また出場が決まっていた元DREAMERで現WORDOGチャンプ八木敬志の対戦相手は中園優太に決定したことも合わせて明らかとなっている。
5月と7月のJ-MMAバッティング月間の狭間、昨日の修斗札幌大会とグラジの同大会しかMMA興行がない6月。グラップリングながら河名、そして笹と島村という3選手の初出場組と原口✖中川のメイン、びっしりと身の詰まった大会になりそうだ。