【PFL2022#03】アンソニー・ペティスも復活。三角絞めでプライスを一蹴、ライト級ランキング1位に
<ライト級/5分3R>
アンソニー・ペティス(米国)
Def.1R4分17秒by 三角絞め
マイルス・プライス(アイルランド)
試合直後のプライスのシングルレッグを切ったペティスが、立ったまま殴る。ガードを取ったプライスのクローズの中に収まったペティスは、まずはしっかりと抑え細かいパンチを落とす。プライスがキムラを防ぎ、腰を上げたペティスはガードを越すことはなく立ち上がってパンチを打ちつける。
一瞬、ギロチンを狙ったペティスに対し、プライスは背中をつけて防ぐ。足関狙いを察知し、足を抜いたペティスがバックへ。ここで前方に振り落とされたペティスが、三角絞めをセットする。腕を送って、スイープで上を取ると同時にタップを奪ったペティスが6Pを獲得、他の試合は2週間前に終わっているライト級でランク1位に躍り出た。
力不足感ありありのプライス相手とはいえ、ペティスは攻め一辺倒で1年5カ月ぶりの勝ち名乗りを受け「去年、そうなっているはずだった。素晴らしいキャンプができて、コーチに感謝している。今年は僕の年だ。僕のトライアングルは危険だよ。腕十字へのスイッチも考えたけど、取りきれた」と話した。