【Pancrase327】透暉鷹が強烈なTDから岩本をパウンドアウトし、フェザー級KOP挑戦権を獲得
【写真】組みの強さが目立った透暉鷹だが、仕留め方も光っていた(C)MMAPLANET
<フェザー級挑戦者決定T決勝/5分3R>
透暉鷹(日本)
Def.1R4分30秒 by TKO
岩本達彦(日本)
前後のステップを踏む透暉鷹に対し、岩本は左ジャブ。透暉鷹が岩本にケージを背負わせると、岩本は蹴りと左ジャブで相手を中に入れさせない。左を連続で繰り出す岩本。透暉鷹は距離を詰めていくも、岩本がサークリングで距離を取る。足のフェイントを見せ続ける岩本、透暉鷹の顔面を岩本の左ジャブがとらえる。
透暉鷹は岩本にケージを背負わせてダブルレッグ組みつき、ボディロックでテイクダウンを奪った。パスしてサイドに移行した透暉鷹、岩本のケージキックを防ぎながらしっかりと抑え込んでいく。透暉鷹はニーオンザベリーで岩本を抑え込むが、ケージ際でマウントを奪うことはできない。
すると透暉鷹はサイドに戻って岩本の右腕を取った。ケージに頭を着けて、相手を回らせない岩本。ここで透暉鷹はハーフガードの岩本の顔面に右を連打。岩本の動きが止まり、レフェリーが試合をストップした。
これでリザーブマッチから決勝に進出した透暉鷹がトーナメント優勝、フェザー級王者ISAOへの挑戦権を獲得した