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【POUNDSTORM01】開始早々からの打ち合いを制したのは海飛、ボディ攻めで鈴木崇矢にKO勝ち

【写真】鈴木の右フックもヒットしていたが、海飛のボディを効かせてからの仕留め方が光った(C)MMAPLANET

<フェザー級/5分3R>
海飛(日本)
Def.2R3分58秒 by TKO
鈴木崇矢(日本)

共にサウスポー。鈴木が右の前蹴りから、サークリングしつつ左ローを伸ばす。ガードを高く構える海飛が、至近距離の打ち合いの中でパンチを当てる。鈴木は前蹴りで距離を取るも、海飛の右ジャブをもらう。さらに海飛が右ミドルを当てた。鈴木は左ローを当てる。さらに鈴木が飛び込みながら右フックを打ち込むが、海飛のヒザが鈴木の下腹部に当たり、試合が一時中断される。

再開後、鈴木の左ストレートがクリーンヒット。海飛もローから右フックに繋げる。鈴木の左をもらいながら海飛が組みつきケージに押し込んだ。ケージ際から離れた鈴木が足を使う。海飛は右のインロー、右の関節蹴りを見せる。鈴木は飛び込んで右のフックを当て、すぐに距離を取る。鈴木の左をかわした海飛がパンチを打ち返す。距離を詰めて首相撲を狙う海飛。鈴木は離れて右フックを当てる。

海飛のサイドキックが鈴木の下腹部を捉え、またも試合は一時中断。再開後、海飛が前に出る。パンチをまとめてから組みついた海飛、左腕を差し上げて押し込むも離れた。距離を取る鈴木の左右のパンチが海飛の顔面を捉えた。海飛は組みついてケージ際に持ち込んだ。

2R、海飛が距離を詰める。鈴木は左右ストレートを当てて組みつき、相手をケージに押し込む。海飛は離れて、打撃で相手にケージを背負わせるも、組みつかれケージに押し込まれた。離れてから組みついた鈴木、ボディロックでバックに回すも倒すことはできず。離れると海飛が鈴木の顔面にパンチをまとめる。鈴木のダブルレッグに右ヒザを合わせた海飛、スプロールしてパンチを連打すると鈴木の動きが止まった。ここで海飛のヒザ蹴りが鈴木のボディに突き刺さると、ローブローとして試合が中断された。ここで海飛の眉間と右耳から出血が見られる。

再開後、鈴木を押し込んだ海飛がパンチの連打を浴びせてから組みつく。しかしセコンドの指示通り離れた海飛は、右ローから再度組みつく。ケージ際で右フックを返した鈴木。これだ海飛の顔面にヒットし、海飛が距離を取る。しかしすぐに立て直した海飛は、ワンツーで攻め込む。鈴木も海飛が入ってくるところに右フックを合わせた。

海飛は右ジャブの連打から左ストレート、さらに右フックから右ボディで相手の動きを止めた。パウンドを浴びせながら、起き上がった鈴木のボディに右ヒザを突き刺し、鈴木がダウンしたところでレフェリーが試合を止めた。


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