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【BRAVE CF58】BRAVE CF韓国大会で、デビュー以来9勝負け無しのキム・テキュンが凱旋マッチ

【写真】キャリア9勝0敗、キム・テキュンが凱旋帰国を果たす(C)BRAVE CF

27日(日・現地時間)、BRAVE CFが4月30日(土)に韓国のインチョンで開催するBRAVE CF58にキム・テキュンが出場することを発表している。

BRAVE CFにとって25カ国目のイベント、初めての東アジアでの大会は現地のThe Beast Championshipの協力により行われる。


そんな大会でいの一番に出場が明らかとなったキム・テキュンは2017年にTop FCでプロMMAをデビューし、2018年にはDouble GFCでメインカード出場。キャリア5勝0敗の時に代役出場でBRAVE CFと契約を果たすと、ブラジル人のエリッキ・ダ・シウバ、メキシコ人のアルトゥロ・チャベス、スイスのフセイン・カジマゴマエフ、カザフスタンのナルザン・アキシェフを相手に4連勝を達成している。

カジマゴマエフは7勝0敗同士の新鋭対決、アキシェフは11勝2敗でカザフ・メジャーといえるオクタゴン・リーグMMAのフェザー級王者──そんな2人の未知強を相手にし前者にはTKO勝ち、後者には初回にフックでKO負け寸前に追い込まれながら、逆転で判定勝ちを手にしている。

アキシェフ戦はBRAVE CF 2021 Awardのベスト・ファイト・オブ・ジ・イヤー、キム・テキュン自身も年間MVPのノミネートされていた。昨年を飛躍の年としたキム・テキュンは、2022年に中にフェザー級タイトル挑戦が確実視されている。しかし、前王者バッバ・ジェンキンスのPFL転向に伴い空気となったベルトを争うロマン・ボガトフはロシア人で、現状では今後の参戦に関して不透明だ。

追い込みを掛けた時のヒザ蹴りを母国のファンに披露することがデキるか、非常に楽しみなキム・テキュンの凱旋帰国だ。タイトル挑戦に向け、母国で誰と戦うことになるのか正式発表を待ちたい。

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