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【Shooto2022#04】左に右フック一閃、安藤達也が岡田遼をKOしバンタム級のベルトを奪取

【写真】踏み込み構えを変えて放った左フックに、右フックを合わせた安藤。努力に才能が優り、そのままパウンドアウトに(C)MATSUNAO KOKUBO

<修斗世界バンタム級王座選手権試合/5分5R>
安藤達也(日本)
Def.2R0分53秒by TKO
岡田遼(日本)

サウスポーの安藤が右ジャブを伸ばす。ローでバランスを崩した岡田がすぐに立ち上がる。岡田はスイッチしてカーフ、オーソに戻して左ジャブを伸ばす。左で前に出る安藤がボディから顔面にパンチを入れる。スっと詰めた安藤はハイをかわし、右ローを蹴る。岡田も右ミドルを入れるが、左を被弾する。左カーフ、左フックを繰り出すチャンピオンが、スイッチして左ストレートを伸ばす。

しっかりと見えている安藤が距離を詰めると、ダブルレッグへ。

切った岡田がバックに回る。後ろからヒザを臀部、腿に打つ岡田は離れて、カーフを蹴る。安藤が右ハイも、岡田は前に出てワンツー、戻って蹴りを上下に蹴っていく。

アゴを指さして、ここを打てと挑発した安藤だが、狙って来たパンチにカウンターは当たらず組まれてしまう。ケージに押し込んだ状態でエルボーを入れた岡田が終盤になり──らしさを見せた。

2R、ワンツーをかわした岡田は、ケージを背負って左ジャブを伸ばす。安藤は跳びヒザを繰り出し、着地に岡田がパンチを打っていく。と、左を狙った岡田に対して安藤の右フックが顔面を捕らえる。この一発でヒザから崩れた岡田の腰を抱えて、左のパウンドの追撃を入れた安藤が、TKO勝ちを決めた。

互いに「ありがとう」と声を掛け合った両者。岡田はまたやろうという安藤の言葉に「いや、もういいよ。チャンピオンとして頑張って。頼むよ」と応えて、ケージを後にした。

新チャンピオン、安藤達也は「俺が尊敬するファイターが言った言葉を良いですか。『俺が負けると言ったやつ、ファッ〇ク・ユー』(笑)。たくさんの人が俺を信じてくれたので、自分のことを信じて。毎日、大変だったけど追い込んでやることができました。応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました」とマイクで話した。


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