【UFC270】マイケル・モラレス、右のカウンターからパンチをまとめジレスをパウンドアウト=13連勝0敗
<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス(エクアドル)
Def.1R4分06秒by TKO
トレヴィン・ジレス(米国)
まず右カーフを蹴ったジレス。そのままジレスがカーフを続け、モラレスもローを返す。右を受けて、後方にバランスを崩したモラレスはクリンチの攻防で小外刈りを耐えるが、ボディロックテイクダウンを許す。ジレスはそのまま肩固めへ。ブリッジして上を取ったモラレスは、下からの肩固めを防いでスタンドへ。
クリンチの攻防でワキをくぐってバックに回ったモラレスだが、組みを続けず離れる。スーパーマンステップからローを蹴るモラレス、右のオーバーハンドは届かない。振りが大きくなったモラレスだが、ジレスの左ジャブに右を打ち抜く。
動きが落ちて懸命にパンチを振るうジレスに、右フックを決めてダウンを奪ったモラレスは、サイドバックからパウンドをまとめてTKO勝ちを決め、キャリア13連勝とした。