【Bellator】5月──13日の金曜日にマイケル・ヴェノム・ペイジが、26勝無敗の世界王者アモソフに移動
【写真】4カ月後の世界戦発表、Bellatorの力の入れようが分かるファイト(C)BELLATOR
17日(月・現地時間)、Bellatorが5月13日(金・同)に英国ロンドンのTHE SSEアリーナ大会でマイケル・ヴェノム・ペイジが、ヤーソラフ・アモソフの持つBellator世界ウェルター級王座に挑戦することを発表した。
1月29日(土・同)にアリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで2022年のイベント第1弾を開くBellator。その後は2月19日(土・同)のモヒガンサン、同月25日(金・同)のアイルランド・ダブリン大会がスケジューリングされているが、3月と4月大会に先んじて5月13日の英国でのイベントを先行アナウンスした。
Bellator欧州サーキットの拠点でMVPがついに世界王座に挑む。2014年5月のBellator120で初めてサークルケイジに足を踏み入れてから実に7年、積み上げてきた勝利は16(※1敗)に及ぶ。早々にチャレンジしていてもおかしくない力と存在感をMVPは示してきたMVPが、母国で挑むワールド・チャンピオンはカビフ・ヌルマゴメドフが去ったMM界で、デビュー以来の連勝の数「26」を記録し、世界一となっているファイターだ。
コンバットサンボ出身のウェルラウンダーは、力よりもタイミングを重視した──レスリング、サンボ、柔道を使い分け、また融合させたテイクダウンが非常に強い。
打撃の流れで組み技の後の先、先の先を取ってテイクダウンを決めるアモソフに対し、打撃で先を取るMVPがどのような立ち技を見せるか。組みで圧されると、MPVといえども打撃が無効化される恐れがあるBellator世界ウェルター級世界選手権試合だ。