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【NEXUS25】メインで三角&ストレートアームバーで快勝、寿希也「良い景色、見ましょう!」

【写真】三角マウント&アームバー&パウンド、えげつない拷問コンビネーション(C)MMAPLANET

19日(日)に東京都新宿区のGENスポーツパレスでNEXUS25が開催された。

レポート第6回はメインイベント=寿希也✖唐沢タツヤの一戦の模様をお届けしたい。


<フェザー級/5分2R+ExR>
寿希也(日本)
Def.2R3分03秒by ストレートアームバー
唐沢タツヤ(日本)

左ミドルを蹴った唐沢に右をストレート、さらに右ボディを寿希也が打ち込む。ヒザ蹴りに組みついた唐沢がボディロックでテイクダウン。小手を効かせて力で立ち上がった寿希也を、唐沢はもう一度ボディロックで崩していく。

後方に倒し、サイドで抑えた唐沢はマウントを狙って跨ごうとするが、ここで寿希也がクローズドガードを取る。細かいパンチを打つ唐沢に対し、右側に移動した寿希也がバタフライガードも、もう一度クローズドに戻す。唐沢は小さなパンチ、寿希也もクローズドを続け時間が進む。

足を開いてケージを蹴ろうとした寿希也だったが、距離が遠く再び足を組み、エルボーを見せつつ下のままで初回を終えた。

2R、サウスポーから左ミドルを2発見せ、ダブルレッグに入った唐沢は、一旦はスプロールした寿希也をケージに押し込む。首を抱えに来たところでテイクダウンを奪った唐沢が、頭を抜くと寿希也がフックガードで思い切りパンチ、エルボーを打ちつける。

頭を押し込んで、パスを仕掛けた唐沢が担ごうとしたところで寿希也が三角絞めをセットする。下からパンチを入れ、唐沢の右手を送ろうしつつ、腕を伸ばしつつスイープ。

三角のまま唐沢の右腕を右ヒザの上において伸ばし、右手で連打した寿希也がストレートアームバーを極めてタップを奪った。

一本勝ちした寿希也はキャリア3連勝とし「こんなもんでしょ。早過ぎてもおもろないしね」と話し、ネクサス・フェザー級チャンピオンの山本空良への挑戦を表明すると、「僕はこれからRIZINだけでなく、世界で戦える選手になるんで。皆、僕に賭けてください。良い景色、見ましょう」と話した。

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