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【UFN199】実力証明。リッキー・シモンが右フックでアスンソンをKOし、ショーン・オマリー戦をアピール

<バンタム級/5分3R>
リッキー・シモン(米国)
Def.2R2分14秒by KO
ハファエル・アスンソン(ブラジル)

シモンの最初の左ローが急所に入り、いきなり試合が中断される。再開後、アスンソンが右ローを蹴り、左ジャブを伸ばす。シモンは左フックを当てると、左ミドルハイへ。アスンソンが右ローを返す。シモンは右ハイも繰り出し、距離を詰めるとダブルレッグで一気にテイクダウンを奪う。アスンソンはバタフライガードも、シモンは右に回ってパスを狙い、パンチを入れる。このタイミングで立ち上がろうとしたアスンソンをボディロックで抑え、右に回ってバック、さらに正面に戻ってシングルとシモンのMMAが回り始める。

アスンソンのスピニングバックフィストをかわし、ダブルレッグからリフトし叩きつけたシモンは、ここもハーフで抑える。アスンソンは左腕を差すが、シングル狙いを潰されハーフで左エルボーを振り下ろす。ボディロックで、いつでもバックに回れる態勢で背中をつかせたシモンは、バタフライスイープを潰しトップを維持して鉄槌を落としつつ初回を戦い終えた。

2R、アスンソンが右ローから左ミドルを入れる。シモンは右ローを蹴り、右オーバーハンドを打っていく。ジャブから組みにいったシモンをいなしたアスンソンが、間合をはかる。アスンソンの右に左のカウンターを狙ったシモンが右をヒットさせる。さらにアスンソンの左をダックでかわし、右フックをシモンが当てる。腰から崩れたアスンソンを見て、レフェリーが試合を止めた。

「ダナ・ホワイトが認めてくれるなら、ショーン・オマリーと戦いたい」とシモンは話した。


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