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【UFN199】TD×ガードワークによる好勝負の末、ガムロのヒザ蹴りでフェヘイラが負傷ギブアップ

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
Def.2R3分06秒 by TKO
ディエゴ・フェヘイラ(ブラジル)

まずガムロが前に出ていく。フェヘイラは下がりながら右のカーフキック。そしてフェヘイラはサウスポーにスイッチして右ジャブを放つが、そこにガムロが右のヒザ蹴りをボディに突き刺した。オーソドックスに戻したフェヘイラに対し、ガムロがサウスポーに。フェヘイラの右ロー、右ミドルハイをさばくガムロ。するとフェヘイラもサウスポーにスイッチ、ガムロの右ハイをブロックするが、オーソドックスに戻して右前蹴りを放つも、ガムロはその蹴り足を捌いて左ローを当てる。

ガムロがオーソドックス、フェヘイラがサウスポー。ガムロが右ミドルを当て、やや下がりながらサウスポーに戻して低空のシングルレッグを仕掛けた。スプロールするフェヘイラのバックを狙うガムロ、フェヘイラは回転してガードポジションに。ガムロが足を捌こうとしたところで、フェヘイラもすぐに立ち上がった。そしてオーソドックスから右ハイ、右カーフを放つフェヘイラ。しかしサウスポーになったところで、ガムロの右ストレートをもらってしまう。

足払い気味の右ローをもらったガムロが、低空のダブルレッグを狙う。フェヘイラに背中を着かせたガムロは、相手の足を左腕で抱えながら右のパウンド。フェヘイラは足を利かせて立ち上がった。ケージ中央で両者のパンチが交錯するなか、さらにスイッチしながら蹴り合うもクリーンヒットはない。フェヘイラがサウスポーになったところで右を狙うガムロ。フェヘイラもガムロの右の蹴り足をキャッチしてケージに追い込み、離れ際に右ミドルを連打していった。

残り1分、互いのパンチがヒットし、笑顔を浮かべる両者。ここでガムロのダブルレッグが決まり、フェヘイラは即座に立ち上がろうとしたが、ガムロが抑え込む。潜ろうとするフェヘイラの顔面にパンチを浴びせるガムロ。さらにフェヘイラの立ち上がり際に右フックを放つが、これは当たらずフェヘイラが距離を置いた。残り10秒で打ち合う両者、さらにガムロが下がりながら二段蹴りを放つと、フェヘイラは打ち終わりに右ストレートを合わせていった。

2R、フェヘイラがワンツーから右ミドルに繋げる。それを捌いたガムロが距離を取ると、フェヘイラが大きなパンチで追いかけていく。そこに真っ直ぐの左ジャブを突くガムロ。さらにガムロがフェヘイラの右足にシングルレッグを仕掛けるも、かわしたフェヘイラが相手の立ち上がり際に右の蹴りを狙っていく。このラウンドからフェヘイラのパンチが伸びるように。ガムロは相手のパンチをかわしてテイクダウンを狙うが決まらず。二度目のチャレンジでは、かわしきれないフェヘイラが引き込んだ。

フェヘイラがフィフティフィフティで相手の体を浮かせると、すぐにガムロは反転してヒザを着きながらニータップでフェヘイラに再び背中を着かせた。トップを奪ったガムロに下から三角を狙うフェヘイラ。ディフェンスしたガムロが立ち上がると、フェヘイラもスタンドを選択し、サークリングするガムロに伸びるパンチを当てていく。ガムロは左ジャブでフェヘイラのプレッシャーを止めようと試みるが、フェヘイラの勢いが止まらない。するとガムロはフェヘイラの左足にシングルレッグを仕掛けて尻もちを着かせるも、フェヘイラもすぐに立ち上がる。

フェヘイラの右前蹴りがガムロのボディに突き刺さる。しかしガムロもシングルでグラウンドに持ち込むと、そのままバックに回り、フェヘイラの右ワキ腹にヒザ蹴りを突き刺した。ここでフェヘイラがレフェリーに何かをアピールし始める。ガムロは構わず左腕をフェヘイラの首に回してRNCへ。ここでレフェリーが試合をストップした。

フェヘイラがバックからのヒザ蹴りでワキ腹を傷めたのか、ガムロのTKO勝ちとなった。


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