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【Fight&Life】12月5日、DJとのMIX RULE戦に挑むロッタンが那須川天心に熱烈♡コール「ボクシングでも」

【写真】ムエタイには絶対に自信があり、MMAにはまるで自信がなかったロッタン。非常に現実的な展望をFight&Lif掲載のインタビューで話している(C)MMAPLANET

明日22日(金)発売のFight&Life#87には12月5日に開催されるONE Championship10周年記念大会「ONE X」でデメトリウス・ジョンソンとミックスルールで対戦するロッタン・ジットムアンノンのインタビューが掲載されている。

ムエタイ3分→MMA3分→ムエタイ3分→MMA3分という特別ルールで戦うための準備に取り掛かったロッタンだが、コロナ陽性でいきなり出遅れてしまった。

パタヤ入り直前のロッタンにDJとのミックスルール戦について尋ねるなかで、那須川天心との再戦へ熱く語り始めた。ここでは天心へのロッタンの想いを抜粋してお届けしたい。


インタビュー後パタヤに赴いたロッタンは、ヨッカイカーらとフェアテックスジムでDJ戦に備えている

ロッタン・ジットムアンノン
「僕がMMAにトライしたいように、テンシンも新しいチャレンジがしたくなったんだろう。

その気持ちは凄く良く分かる。ただし、あと2試合キック有りの試合を戦うのなら、1試合は僕と戦うべきだ。もう2試合の相手が決まっていて、そのままボクシングに転向するなら、ボクシングルールで戦っても構わない。僕もボクシングにトライするよ。

テンシンとの試合は、僕を傷つけた試合だ。絶対にリマッチをしたい。あの時、僕は初めてタイ以外で戦った。何から何まで初体験だった。普通ムエタイは蒸し暑い会場で試合が行われるから、日本の涼しい体育館では試合の途中まで体が温まらなかった。そして、あの試合は延長があって6Rも戦った。延長なんて、僕らにはないシステムだからね。それにしても、今もあの試合で僕が負けた理由が分からない。

確かにテンシンはコンビネーションを見せていた。けど『だから?』って感じだよ。とにかくテンシンともう1度戦いた

テンシン、もしも君が僕に再戦のチャンスを与えてくれるなら、ONEチャンピオンシップで戦いたい。ムエタイでも、キックボクシングでも、ボクシングでも構わない。君が望むルールで戦うよ。とにかくもう1 度戦いたい。そうしないと気持ちに踏ん切りをつけることができない。また戦って、今後も僕が負けるようなことがあれば、自分の敗北を認めるよ」

※デメトリウス・ジョンソンとのミックスルールを戦うえで首相撲の有効性やMMAグローブでの打撃、ケージとリングの違いなどロッタンが語っているインタビューが掲載されたFight&Life#87は10月22日(金)の発売です。

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