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【UFN195】ジム・ミラー、ゴンザレスの内回し蹴りに左を打ち込み、UFC38戦目で22度目の勝ち名乗り

<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー(米国)
Def.2R0分45秒by TKO
エリック・ゴンザレス(米国)

UFC38戦目のミラー、長身&リーチで優るゴンザレスがジャブを伸ばす。ミラーは左ローから左を伸ばし、左ハイへ。クリンチになるとケージに押し込んでヒザをボディに入れるミラーに対し、ゴンザレスはエルボーから逆にボディロックテイクダウンを決める。ミラーは背中をマットにつけ、クローズガードへ。ケージに押し込んだゴンザレスは、ガードを割ってスタンドに戻る。続いて立ち上がったミラーは左フックを受けて、足が泳ぐ。追い打ちを被弾しながら、ミラーはそのままダブルレッグで上を取りオモプラッタを防いで一呼吸置く。

ゴンザレスはケージに押し込まれ、ミラーが右エルボーから左で殴る。蹴り上げから立ち上がったゴンザレスは左エルボー、右ボディフックもミラーが左を返す。腹が顔面を狙うゴンザレスに対し、ミラーは左オーバーハンドを繰り出す。さらに左を当てたミラーが、続いて左を纏める。たまらずゴンザレスはクリンチからケージにミラーを押し込む。小外刈りでゴンザレスを崩しかけたミラーが、終盤は完全に取り返した。

2R、その場スーパーマンパンチから、右内回し蹴りを放ったゴンザレスにミラーの左が炸裂。この一発で腰から崩れたゴンザレスは気を失いながらパウンドを被弾、レフェリーが試合を止めた。

キャリア50戦目をKO勝ちしたミラーは「何も失うモノのない若いタフな選手だったよ。初回で彼のガードが下がるのが分かったんだ。COVIDで9月の試合が流れ、試合したかった。お金も欲しいしね(笑)」──オクタゴン38戦目で22勝、14回目のフィニッシュ勝利を挙げたミラーはUFCで40戦目を戦うことを目標に挙げた。


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