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【UFC309】ジム・ミラー、オクタゴン45戦&27勝目をギロチンで挙げる。敗れたデイモン・ジャクソンは引退

<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー(米国)
Def.1R2分44秒by ギロチンチョーク
デイモン・ジャクソン(米国)

2008年のUFCデビューから16年、45戦目&27勝目を目指すジム・ミラー。前で出てパンチ、前蹴りを繰り出すジャクソンに対し、ミラーが左を入れる。ジャクソンはボディから右オーバーハンド、そしてスイッチをしてシングルレッグでミラーをケージに押し込む。離れてニータップ狙いを切ったミラーは、前蹴りや右インローになかなか懐に踏み込めない。それでもミラーは左をヒットさせ、右を空振りして姿勢を乱したままテイクダウンを仕掛けた来たジャクソンに対し、ジャンピングガード。同時にギロチンをセット、背中をマットにつけて一気にタップを奪った。

オクタゴン27勝目を初回ギロチンで手にしたミラーが「アメージング。20年前からギロチンを極めてきたけど、アプローチが変わってきたんだ。UFCで45戦、50戦まで戦おうか。27勝目、いつも一本勝ちを狙っていて皆の前でデキて嬉しい」と話す横で、デイモン・ジャクソンはグローブを置き──Bellator、PFL、そしてUFCと3大メジャーで戦った──12年のキャリアに幕を下ろした。


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