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【UFN192】左フックでダウンを奪ったスミスが、最後はRNCでスポーンからタップを奪う

<ライトヘビー級/5分5R>
アンソニー・スミス(米国)
Def.1R3分47秒by RNC
ライアン・スポーン(米国)

ステアダウンで目を合わせなかったが、タッチグローブはしたスポーンに対し、スミスはまず右カーフを蹴る。スポーンは右前蹴りからジャブ、右を狙う。しっかりと見るスミスは再び右カーフを入れ左オーバーハンドへ。前蹴りに左フックを入れ、バックに回ったスポーンがリフトするが、着地して胸を合わせたスミスは、離れて左フックを打ち込みダウンを奪う。

ハーフのスポーンが立ち上がろうとし、バックに回ったスミスは前方に落とされ腕十字へ。腕を抜いたスポーンはヒザを胸に蹴り込む。試合がスタンド戻ると、スポーンが左ジャブを入れ右ストレートへ。左フックをテンプルに受けて足が泳いだスポーンは、右で倒れてシングルへ。潰してバックに回ったスミスはワンフックから両足を入れて背中を伸ばす。すぐにヒザ立ちになったスポーンは、必死に背中が伸びないように耐えるがスミスはRNCをセットアップしタップを奪った。

試合後も興奮し、スポーンに詰め寄るスミス。ケージに10人以上のセキュリティが駆け上がり騒然とする。直後に互いに健闘を称え合い、スミスはウィナーコールを受けた。


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