【SUG26】案の定のOT、ケイシーの腕十字を短時間でエスケープし続けたヴェレラが勝利
<5分1R>
アンディ・ヴェレラ(米国)
Def.OT by Total Escaping time
ケビン・ケイシー(米国)
ケージを背負ったケイシーは、いなされて簡単にバックを許しグラウンドに持ち込まれる。ワンフックでRNCをセットアップしたヴェレラは、これで試合が決まってもおかしくない形を作っているが、ケイシーが右腕を喉下に差し込んでエスケープに成功する。ワンフックからツイスターに移行しようとヴェレラが動くと、ケイシーは胸を合わせて立ち上がる。
残り2分強、支えつり込み足でテイクダウンしたケイシーに対し、ヴェレラはバタフライガードを取る。スイープ狙いを耐え、足は抜いていかないケイシーを浮かせたヴェレラはレッスルアップからダブルレッグでケージに詰める。そのままケージ際を離れ立ちレスとなり、予想通りこの一戦はOTを迎えた。
結果、5秒で腕十字を逃れたヴェレラがバックを58秒キープして先行する。OT2Rでケイシーは再びスパイダーウェブもヴェレラが再び5秒でエスケープに成功する。再びシートベルトを選択したヴェレラは極めよりもホールドを選択も今度は40秒でケイシーが防御した。
OT3Rもヴェレラは腕十字を6秒で防ぎ、最後はスパイダーウェブでタップ狙いへ。30秒でエスケープされ、勝利が決まったヴェレラが再びスパイダーウェブを取らせようとしたが、レフェリーが勝利を伝えた。