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【Shooto2021#04】立ち技からMMA=田上こゆる✖生粋のMMAストライカー安芸柊斗。自負と意地の激突

【写真】19歳と20歳の自負とプライドがぶつかる、注目の一戦が決まった(C) MMAPLANET

8日(火)、7月4日(日)に大阪市淀川区のメルパルクホールOSAKAで開催されるShooto2021#04の第1部と第2部の振り分けと、出場が決まっていた田上こゆるの対戦相手が発表された。

もともとは今月20日(日)に同所で開催予定だった今大会は緊急事態宣言が延長されたことで、日程がスライドしていた。そんな大阪大会の最後のカードは、田上こゆる✖安芸柊斗のストロー級戦に決まった。


午後1時開始の第1部はキックの8人制トーナメント1回戦4試合、午後4時半開始の第2部は準決勝と決勝の3試合が組まれ、修斗公式戦に関して1部で4試合、2部では5試合という構成になっている。

1部のメインは72キロ契約体重マッチ=環太平洋ライト級王者キャプテン☆アフリカ✖マックス・ザ・ボディ、2部メインが修斗世界フライ級選手権試合=チャンピオン福田龍彌✖チャレンジャー平良達郎戦だ。

その2部で最後に発表されたカードは、田上✖安芸となった。今年の2月に19歳になったばかりの田上は修斗で4勝、Road to ONEで1勝を挙げMMA戦績は5勝0敗だ。

もともと小学1年の時に及川道場で立ち技格闘技を始め、16歳でBLOWSに入門。この時点で、打撃単体でいえば既にプロファイターを凌駕する技術を有していたという。2018年のアマ修斗全日本では4試合連続でKO勝ち、最軽量ストロー級でこれだけノックアウト勝ちを重ねた例は、修斗の歴史を持っても異例中の異例だ。

その後、田上は高校2年でプロデビューを果たすと、打撃の腕前が知れ渡ったことでよりテイクダウン対策が必要とされ、それ故に打撃自体にも力が入るという状況も見られる。とはいえ、今や日進月歩のMMAはウェルラウンダーが当然で、その上で切り取られた局面でどれだけ秀でた力を持っているかが問われるようになってきた。田上の現状は、卓越した打撃の技量を持つ故の課題という見方が成り立つ。

一方の安芸は徳島生まれ、修斗育ち。プロシューターを父に持ち、小学校入学前から修斗を始め、キッズから修斗で戦ってきた。安芸もまた17歳の時に高校生プロシューター人生を歩み始めている。3戦目でマッチョザバタフライに勝利すると、木内Skinny Zombie崇雅、本田良介という実力者に連敗。

フィジカル面の強化に乗り出し、昨年12月の高松大会における旭那拳の勝利で上昇気流に再び乗るかと思われたが、2月のRoad to ONEではパンクラシスト=山北渓人と対戦し、がぶりからのヒザでダメージを蓄積し、パウンドで敗れた。

田上が打撃格闘技をやり込んだうえでMMAに転向したのに対し、安芸は生粋のMMAファイター。持ち味は絶妙な距離のコントロールとカウンター、安芸の距離感とタイミングは組みと寝技がある戦いのなかで養われてきた。

立ち技競技の中で完成された打撃をMMAにアジャストしている田上と、MMAの中で培われた当て勘が命の安芸。19歳と20歳というフレッシュな対戦ながら、15年に及ぶ格闘道の証──自負と意地がぶつかり合う今回のマッチアップは、人生にそう何度もあるわけでない大切な戦いとなる。

■視聴方法(予定)
7月4日(日)
第1部:午後1時~ ABEMA格闘チャンネル
第2部:午後4時30分~ ABEMA格闘チャンネル


             
■第2部対戦カード

<修斗世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]福田龍彌(日本)
[挑戦者]平良達朗(日本)

<ストロー級/5分3R>
田上こゆる(日本)
安芸柊斗(日本)

<ストロー級/5分3R>
マッチョ・ザ・バタフライ(日本)
旭那拳(日本)

<フェザー級/5分2R>
ムテカツ(日本)
神武羅☆ヒカル(日本)

<バンタム級/5分3R>
エダ塾長こうすけ(日本)
左海清之(日本)

■第1部対戦カード

<72キロ契約/5分3R>
キャプテン☆アフリカ(日本)
マックス・ザ・ボディ(日本)

<フェザー級/5分3R>
山本ケントデリカット(日本)
高橋孝徳(日本)

<バンタム級/5分2R>
ダイキライトイヤー(日本)
前川大輔(カメルーン)

<バンタム級/5分2R>
青柳洸志(日本)
キシシ(日本)

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