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【LFA109】「人生は一瞬で変わる」&ファイトは一瞬で終わらせるマッキニーが、オルティスと対戦

【写真】メインで注目を集めるのは、マッキニーであることは間違いない (C)LFA

4日(金・現地時間)、オクラホマ州ショーニーのグランドホテル・カジノ&リゾートでLFA109「McKinney vs Irizarry」が開催される。

メインはテレンス・マッキニー✖マイケル・オルティスの160ポンド・キャッチウェイト戦だ。


4月のLFA106でトニーニョ・マラジョーを僅か17秒でハイキキックでKOしたマッキニー。警察にテイザー銃で撃たれて病院に搬送される映像がニュースで流れた過去を持ち、MMAで更生という世にアピールしやすい背景を持つ。

「人生は一瞬で変わる……」とやり直しの人生を歩むマッキニーに対し、マイケル・オルティスはLFA初陣となるプエルトリカン・ファイターだ。9勝3敗のマッキニー、オルティスは12勝3敗と戦績で上回る。

とはいえ右ストレートからの左ハイというマッキニーの見えない蹴りを察知できるか、オルティスの反応が勝敗の鍵となりそうだ。

コ・メインで組まれたシカゴ在住のパレスチナ人選手のアスカル・アスカルが、ジャスティン・ウェッツェルと対戦するバンタム級戦も楽しみだ。

11勝1敗というレコードの持ち主のアスカルに対し、ウェッツェルは6勝1敗ながらLFAでは2連勝中でうち1試合は27秒KOというインパクトを残している。

全てにおいてソツなく、加えてねちっこい攻撃が信条のアスカルに対し、ウェッツェルは打撃、テイクダウン、コントロールでより瞬発力のあるファイトを魅せる。忍耐力か、爆発力か。我慢のファイトでアスカル、その我慢を断ち切るファイトでウェッツェル──という勝負、3R戦では後者がやや有利か。

■視聴方法(予定)
6月5日(土・日本時間)
午前10時00分~UFC Fight Pass

■LFA109対戦カード

<160ポンド契約/5分3R>
テレンス・マッキニー(米国)
マイケル・オルティス(プエルトリコ)

<バンタム級/5分3R>
アスカル・アスカル(パレスチナ)
ジャスティン・ウェッツェル(米国)

<フェザー級/5分3R>
エドウィン・クーパーJr(米国)
ホビソン・ジュニオル(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
ゲリカ・トリアス(米国)
キー・ベネット(米国)

<ライト級/5分3R>
ジェイコビ・ジョーンズ(米国)
ケイレブ・ホール(米国)

<フライ級/5分3R>
マニュエル・メディーナ(米国)
ケヴィン・フェルナンデス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ハリス・タルンジッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
ゲイブリエル・ゲディオン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
イングリッド・シーワ(米国)
ルイス・シュワンク(米国)

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