【UFC323】KO負け直前まで追い込まれたダンカンが、エルボーから大逆転。マッキニーをアナコンダ葬
<ライト級/5分3R>
クリス・ダンカン(英国)
Def.1R2分30秒by アナコンダチョーク
テレンス・マッキニー(米国)
サウスポーのマッキニーが右手を伸ばして、圧を掛けるとヒザをアゴに届かせる。左ハイからパンチを連打するマッキニーに対し、ダンカンも打ち返すが被弾数は圧倒的に多い。ダブルレッグに出たダンカンが、尻餅をつかせるがマッキニーはすぐに立ち上がってヒザ、ヒジを入れて離れる。マッキニーはダンカンのステップインにジャブを合わせ、追い打ちのコンビを打っていく。ヒザをボディに入れ、首相撲からもニーを突き刺すマッキニーだが、そこにダンカンが右を合わせる。
それでも左右のコンビを入れたマッキニーが、再び首相撲からヒザを見舞っていく。しかし、この首相撲に対し左手で頭を固定したダンカンが右エルボーを打ち込んでダウンを奪う。サイドバックから左パウンドを連打され、一度は立ち上がったマッキニーだが再びヒザをつくと左だけでなく右のパンチも打たれる。バックから正対したダンカンはアナコンダをセット。既に戦意を失っていたように見えたマッキニーは即タップした。
「皆、僕が彼をフィニッシュできることが分かっていなかったけど、チアゴ、マイク、ATTの皆がそれを可能にしてくれた。だからフィニッシュできると思っていた」と勝者は話した。












