【LFA105】賭け率マイナス2800のタバタ・ヒッチが、オルンズビーを圧倒。立ち上がって殴りつけTKO勝ち
＜女子ストロー級／5分3R＞
タバタ・ヒッチ（ブラジル）
Def.2R4分50秒by TKO
ショワナ・オルンズビー（米国）
賭け率-2800というヒッチが右を伸ばして組みつくと、エルボーを2発入れて、大内刈りでテイクダウンを奪う。ハーフから足を抜きつつ、ボディにパンチを落としたヒッチはオルンズビーの腕十字を防ぎ担ぎパスへ。右腕を両足で挟まれた形でパスし、腕を抜くとヒッチは上四方からサイドに戻り、ケージキックのオルンズビーにニーインベリーから鉄槌を連打する。
一度、上四方が抑えたヒッチは右腕を差してサイドで抑えエルボーを打ち下ろす。ニーインベリーで鉄槌を落とし、腕十字に移行したヒッチ。ヒジが逆に曲がりながら、体を捩じって逃げたオルンズビーは、スタンドでパンチを纏められると寝転がってガードを取る。一気に足を越えてパンチを落としたヒッチ、これは仕留めそこ無かった初回といえる。
2R、右フックを当てたヒッチに対し、オルンズビーが重きり右フックを振るうが組まれてヒザをボディに受ける。オルンズビーもヒザを返すが、ケージに押し込まれる。リリースしたヒッチがデモンストレーションのように連打を見せて離れる。オルンズビーは右ローを蹴り、ヒッチが右ミドルを蹴り返す。打撃を試しているようなヒッチはスイッチも見せ、オーソからダブルレッグを決める。
即パスを決めたヒッチは頭を抱えてくるオルンズビーに対し、頭を抜いてサイドで抑えエルボーを打ちつける。ニーインベリーでパンチをまとめたヒッチは、立ち上がってパンチを連続で打ち下ろしたところでレフェリーが試合をストップした。「ゲームプラン通り勝てて嬉しい。腕十字は滑ってから、逃げられたわ。メインはチームメイトのピエラを応援するけど、私もタイトルには挑戦したいのでチームやマネージャーと話し合うわ」とヒッチは話した。
