【BRAVE CF47】殴り、殴られ。インドのモハメッド・ファハッドの右でパキスタンのカリムが失神KO負け
<バンタム級/5分3R>
モハメッド・ファハッド(インド)
Def.2R1分18秒by KO
ウルミ・カリム(パキスタン)
SFLからBRAVEの旗揚げ戦でも戦っているインドのファハッド。対するカリムは、パキスタン人ファイターだ。左リードフックから左フックを振るうファハッドが、右ハイを狙う。カリムも右フックから左ジャブを差し、組みつくとヒザ蹴りを見せる。バランスを崩し、直ぐに立ち上がったカリムが右フックをヒット。
ファハッドは左ジャブから左フックも、カリムも左ジャブを当てる。左ハイをブロックしたカリムが左ストレート、左アッパー、右フックを振るって前に出る。ローから組んだカリムは、シングルを切られアッパーを狙いつつ離れる。右ミドルに右を合わせたカリムは、右ストレートを被弾してダウン。
直ぐに立ち上がるがフックを連打され、腹ばいに姿勢を乱す。起き上りながら組んでいったカリムは、ダブルレッグでテイクダウンを奪い、ファハッドの立ち上がり際にエルボーを打ち込む。離れたファハッドは疲れが目立ち、左フックから右ストレートを打たれて腰が落ちる。終盤はカリムが落ち直し時間となった。
2R、互いにディフェンスが甘くパンチを被弾するなかでカリムがダブルレッグでテイクダウンを奪う。立ち上がり際に後方からパンチを入れたカリムはボディからアッパーを打ち込む。さらに左ストレートを受けて、ケージ際に下がったファハッドだが、カリムのステップインに左フックの打ち終わりに右ストレート一閃。カリムは大の字となり試合は決した。