【UFC259】あのヘナタ・ソウザが文字通り何もできず撲殺される──アマンダ・レモス、恐るべし
<女子ストロー級/5分3R>
アマンダ・レモス(ブラジル)
Def.1R3分39秒by TKO
リヴィア・ヘナタ・ソウザ(ブラジル)
距離を取りながら一気に組もうとしたソウザ。離れたレモスは蹴りから左ジャブでプレッシャーを掛ける。レモスはジャブを続け、ワンツーを放つ。さらに強烈な勢いで右ローを蹴ると、右ミドルハイを肩口に入れる。続いて右ローを蹴られたソウザは、ケージを背負って動けない。
ここで右を打ち込みダウンを奪ったレモスは、ギロチンからハーフで殴り、もう一度頭を抱える。ここもリリースしてエルボーを入れたレモスに対し、ソウザは外ヒールへ。体を捻って、足を抜いたレモスが思い切りパウンドを打ちつける。立ち上がったソウザだが、ローを効かされ、ジャブをかわして左ジャブ。この一発でソウザが後方に倒れ、パウンドを入れたところでレフェリーが止めた。
あのヘナタ・ソウザが文字通り何もできず打撃を被弾し、ジャブからパウンドで仕留められる──衝撃的な敗北だった。
ソウザを爆殺したレモスは「彼女は素晴らしい選手だけど、ハードなトレーニングを積み研究してきた。ストロー級は凄く合っている5月でも6月でも、このまま戦っていきたい」と非常に静かに語った。