【Grachan46】対戦カード 山本琢也、なるか2階級制覇。鍵山は盟友のリベンジ&王座奪取目指す
【写真】コブラ会の同門、岸本泰昭がグラチャン・ライト級王座決定戦で山本琢也に敗れてから2年3カ月、鍵山がフェザー級王座を賭けて山本と戦う。対戦カードの下に団体発表の鍵山インタビューを掲載しています(C)GRACHAN
2020年12月6日(日)
GRACHAN 46
東京都大田区
大田区産業プラザPIO
■視聴方法(予定)
12月6日(日・日本時間)
午後1時30分~ZAIKO
午後1時30分~FITE
■ 対戦カード
<Grachanフェザー級王座決定戦/5分3R>
山本琢也(日本)
鍵山雄介(日本)
<ウェルター級/5分2R>
川中孝浩(日本)
竹川光一郎(日本)
<ライト級/5分2R>
植田豊(日本)
藤村健悟(日本)
<70.8キロ契約/5分2R>
岸本篤志(日本)
村田俊(日本)
<バンタム級/5分2R>
善司郎(日本)
今村豊(日本)
<フライ級/5分2R>
宮内拓海(日本)
新垣健司(日本)
<バンタム級/5分2R>
YO-HEI(日本)
奥野真利(日本)
<無差別級/5分2R>
ステファン(ドイツ)
ラデック(チェコ)
──GRACHANに参戦したきっかけは。
「元々DEEPに出ていて、階級も落としもしましたが、やっぱり自分にバンタム級が合って無くて、元の階級フェザー級に戻すときに他の団体を考えました。
そこでGRACHANを選びました。佐伯さんにも話して、頑張ってください!って事で、参戦になりました」
──では過去を振り返る形となりますが、初参戦の相手は大澤茂樹戦でした。
「階級を元に戻しての試合で、名がある選手だったので喰ってやるつもりでしたが、自分では正直勝ったか? ドローかな?と思ったのですが、テイクダウンで負けた感じですね。でも、元の階級、フェザーに戻して自分でもここまでやれることが分かったので、自信にはなりました」
──そして2戦目は原井徹戦でした。
「原井選手は正直強かったです。何が強いというか全体的にそつなく強いです。あまり1本負けすることないのですが、丁寧にキッチリ1本とられました(汗)」
──GRACHAN3戦目に崎山選手と対戦しました。
「この時は凄く調子が良かったです。でも、向かいあったら、強くて……でもセコンドのアドバイスで勝てました」
──他の試合は?
「そのあとは、修斗大阪大会で2連勝してます」
──GRACHAN参戦してから、中からと外から見たGRACHANの違いってありましたか。
「結局、上の選手は強いです。外から見たら他の団体と変わりないけど、中から見たら、弱い選手と一度も試合したことないですし、わざわざ他から来て、弱い選手と試合やらされても、ちょろちょろやって満足するような事も求めてないし、上に行きたいので! 強い選手とやってなんぼ!──みたいな。弱い選手と試合して勝っても、嬉しいのは一瞬、その時だけ! 強い選手ととにかくやりたい。そこは譲れないですね。だから、強い選手を当ててくれるGRACHANには感謝してます」
──1年半ぶりのGRACHAN(2019年6月2日、崎山勲戦)になりますが、それまで数々の試合が流れましたね。
「そうですね。GRACHANからの派遣で香港の試合が流れたりと、他団体含めてで5回流れました」
──今回タイトルマッチの話がきた時の気落ちは?
「GRACHANの初参戦からベルトを狙って入ったきたので、順番がようやく回って来たって感じです」
──山本琢也選手の印象は?
「正直、格闘技始めるスタートの時から、やる前からも強い選手だと思います。代表の三島さんにも言われているんですけど、総力戦で全部使って勝負しないとあかんと言われ、10数年間やってきた事の全てを出し切って勝ちに行きます。山本選手は階級落としてくるので、僕は過去に階級落として自分の良いところが消えた経験があるので、そこがポイントになってくると思います」
──前大会で仲に良い獅庵選手がタイトルマッチでした。
「僕が山下君(獅庵)とやった選手と試合するわけではないけど、俺は取らないとならない!との意識が強くなりました。
──最後に、試合に向けての意気込みをお願いします。
「ベルトは自分の為のもの。応援してくれる人、サポートしてくれる人の分の気持ちも背負っているので、絶対に勝ちます。そしてその先は、海外とかGRACHANが提携する団体含めて考えて行きたいです」