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【UFN176】バック宙封印も、ショータイムキック&パンチ、掌底とペレイラワールド爆発。最後はRNC葬

<ウェルター級/5分3R>
ミシェウ・ペレイラ(ブラジル)
Def.3R4分39秒by RNC
ゼリム・イマダエフ(ロシア)

ステップを使い、左右に動きつつ左フックを伸ばしたペレイラ。さらに右ストレートを当て、いつものような無駄かつ彼にしかできない動きは抑えている。イマダエフは右をかわされ、左ローを蹴る。ペレイラはスイッチして前蹴り、さらに左リードフックを届かせる。と、ケージを蹴ってパンチを見せたペレイラが着地と同時に首相撲&ヒザをイマダエフの顔に届かせる。さらに右ストレートを当てたペレイラは、ケージを蹴ってショータイムキックへ。ノーガードで挑発されたイマダエフだが、ジャブを被弾しワンツーを受けそうになる。

ワンツーで腰が落ちたイマダエフに対し、スピニングバックキックを腹に入れたペレイラはワンツーを続け左ミドル。イマダエフが右ローを返すが、最後の10秒で横を向いて踊るようなステップから蹴りを入れたペレイラが初回をリードした。

2R、ワンツー、ヒザを入れたペレイラ。その間にカウンターを当てたイマダエフだが、前蹴りで突き放される。跳びヒザのタイミングで蹴りを受け、姿勢を乱したペレイラはキャンバスに手をついてカポエイラのような蹴りを見せる。ここから左右の前蹴りを腹に入れ、左フックをペレイラがヒットさせる。前転して背中から落ちるヒールキックを見せたペレイラ──気分が上がってきたのか、それともスタミナに自信があるのか。

イマダエフはクリンチからケージへ、ペレイラはヒザを入れて離れる。と、アッパーからイマダエフがパンチをまとめてくると一転、ボディショットを打ち抜いたペレイラが飛びヒザ、ワンツーとポイントを挽回する。さらに右、左と入れたペレイラが左ミドル、右ロー、最後もワンツーフックから左ボディフックを決めた。

最終回、イマダエフが右カーフ。距離を取ったペレイラが前蹴りからローを蹴る。左ジャブ、右ストレート、再度ジャブを入れたペレイラは、イマダエフの左側に回り込んでジャンプ。ケージを蹴ってパンチを打ち、タッチダウン後はヒザ蹴りへ。さらにケージを蹴ってスーパーマン掌底を当てる。その掌にキスをして、再び掌でイマダエフの顔面を張ったペレイラが笑顔を浮かべる。

イマダエフのパンチをサークリングかわし、右ボディフック、左三日月とペレイラが試合を掌握し続け、体を左右の大きく振り、右フックを打つなど全く動きが落ちない。右フック、左ジャブ、プレッシャーを高めて左フック、掌にキスを繰り返すと右ストレートを当てる。

ロー以外の攻撃は当たらないイマダエフは、下を向いたペレイラに手を出すことができない。と、イマダエフのステップインに組みついたペレイラはバックに回りリフトからテイクダウン。そのままバックを取り、両足をフックする前にRNCへ。掌で額に触れたイマダエフを見てレフェリーが試合をストップ。

正確にはタップではないタイミングだったが、観念したかのようにイマダエフはレフェリーの判断を受け入れた。バック宙や旋回パスなど、極端な動きを控えつつも自らの世界観を貫いたペレイラが見事な一本勝ちを手し、「ファイトになれば、打撃でもグラップリングでもミュージックに合わせてダンスするだけだ。次? ホルヘ・マスヴィダルだ」とインタビューで笑顔を見せた。


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