【DEEP97】上限ありの有観客大会=DEEP後楽園ホール大会は、オープニングファイト無し=7試合で実施
【写真】4月の後楽園ホール大会は全13試合が組まれていたことを考えると、客席を減らして7試合で興行を打つ困難さは相当なはずだ。写真は8月23日のニューピアホール大会から(C)MMAPLANET
3日(木)、DEEPより20日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP97 IMPACTが全7試合で行われることが発表されている。
現状、後楽園ホールの使用時間がこれまでとは違い短縮されており、試合数は8月1日の修斗でも見られたように限定されてくる。そして、客入れの際にエレベーターの使用が禁止され、ソーシャルディスタンスを確保して検温、マスク着用のチェック、手・指の消毒、さらに連絡先の署名などを行うと、座席につくまでの時間がこれまで以上にかかりオープニングファイトに間に合わないことが予想される。
結果、原虎徹✖日比野エビ中純也の試合はオープニングファイトから本戦へと変更となった。
メインでDEEPフェザー級選手権試合=王者・弥益ドミネーター聡志✖挑戦者・牛久絢太郎、セミでDEEP女子ミクロ王者決定戦=にっせー✖大島早緒里、中村大介✖長倉立尚、KINGレイナ✖熊谷麻里奈、ランボー宏輔✖藤田大和、米田奈央✖泰斗というラインナップに、原✖日比野が加わった形だ。
試合数をしぼって上限を設けた有観客大会を行うDEEPでは、大会の1週間前・前後に選手、セコンド、競技運営陣、スタッフらが抗体検査をして、陽性反応が出るとPCR検査をするという段取りで感染予防対策を採っている。