【ONE110 No Surrender II】ヨッカイカー・フェアテックス、シンクに抑え込ませず左でKO勝ち
【写真】フライ級での勝者、8月末からのA New Breed 大会でも出場チャンスはあるか(C)ONE
<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ヨッカイカー・フェアテックス(タイ)
Def.2R1分11秒 by KO
ジョン・シンク(英国)
サウスポー同士、ヨッカイカーが右フックを振るう。シンクが左ロー、ヨッカイカーはワンツーを入れる。足を使ってコーナーから逃れたシンクが組んでヒザ蹴り、投げを打ったヨッカイカーにボディロック・テイクダウンを決める。左ワキを差しシングルで立ち上がったヨッカイカーだが、シンクはダブルレッグからスラムで叩きつける。
サイドからニーインベリーに取ったシンク、ヨッカイカーはそのまま手をついて立ち上がる。ヨッカイカーは左を殴るフェイクから左を見せ、首相撲で転がす。すぐに立ち上がったシンクをケージに詰めたヨッカイカーに対し、シンクがエルボーを当てて離れる。強烈な左ローを入れたヨッカイカーがワンツー、シンクが右を2発入れる。打たれても怯むことなく左フックから展開を決めると、ヨッカイカーは蹴り足を払ってシンクを再び転がした。
2R、ヨッカイカーが左ローから左フック、シンクが右フックを返すが右ローを蹴り込む。クリンチからシングルレッグでテイクダウンに出たシンクは、ヨッカイカーのギロチンを防ぐもスクランブルに持ち込まれ試合がスタンドに戻る。
直後にシンクの右にヨッカイカーが左のカウンターを入れ、下がったところで右フック&右アッパー、最後は左ストレートでKO勝ちを決めた。