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【ONE110 No Surrender II】藤沢彰博、競り負けず─初回終了間際に左でポンシリを完全ノックアウト!!

【写真】単なる連敗阻止でなく、勝ち方が良かった(C)ONE

<59.5キロ契約/5分3R>
藤沢彰博(日本)
Def.1R4分55秒 by KO
ポンシリ・ミートサティート(タイ)

階級は上の藤沢だが、上背は変わらない。ポンシリの右ミドルに、藤沢がショートのワンツーを放つ。

アッパーを見せて距離を詰めたポンシリが細かいパンチ、離れてハイを蹴っていく。ポンシリの前進に左のカウンターを当てた藤沢だが、左ヒジを被弾。前蹴り、ローのポンシリに対し、藤沢がワンツーからシングルレッグを決める。

背中をつけたポンシリの足を払いつつ、再びガードのなかに収まった藤沢がパンチを振るう。ポンシリは下からヒジを入れるものの、スクランブルには持ち込まない。藤沢は足を捌いて左のパウンド、ハーフから立ち上がろうとしたポンシリの体を跨いでマウントに移行する。自らサイドに回った藤沢は左のエルボー、スクランブルにはがぶってヒザを入れる。

ここで離れた藤沢にポンシリが右ハイ、直後に藤沢の右が入りダウンを奪う。パウンドからパス、左のヒザを蹴り込む藤沢は、スクランブルから立ち上がった直後に左フックを打ち抜く。ポンシリが腰から崩れ落ち、藤沢がタフファイトで嬉しいKO勝ちを決めた。


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