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【ONE】修斗中継に登場。チャトリ・シットヨートン─02─「日本の状況に関してはいえばハッピーでない」

【写真】今回のインタビューイはABEMAから北野雄司氏、MMAPLANETから高島学、そして小池瑞香さんという態勢で行われた。チャトリの日本に対する言葉は、完全に真剣勝負モードだった──写真は昨年10月のONE100のポストファイト会見から (C)MMAPLANET

昨日27日(火)、東京都渋谷区のABEMAタワーとシンガポールがZOOMで結ばれて行われたチャトリ・シットヨートンONEチャンピオンシップCEO兼会長インタビュー後編。

31日(日)にABEMAで中継されるプロ修斗公式戦の番組内がチャトリCEOインタビューの一部が放送される(※後日YouTubeで完全版もアップ予定)、ここでは先取り情報として──日本人選手、そして日本の状況に対してのチャトリCEOの『本音』など、インタビューの一部をお伝えしよう。

<チャトリ・シットヨートン インタビューPart.01はコチラから>

※チャトリCEOが日本語を話した箇所は太字になっています。


──そのスーパーシリーズではシッティチャイ・シッソンピーノン、ダビッド・キリアら名立たるキックボクサーやムエタイ選手が契約しています。

「ONEスーパーシリーズは、世界のベストストライカーが集結している。世界中には多くの立ち技のイベントがあるけど、誰もがONEで戦いたがっている。世界一の大会を望むのであれば選手もファンもONEチャンピオンシップを見て欲しい。それは断言できるよ。まだ名前を挙げることはできないけど、もっともっとビッグネームがONEにやってくるから。今も話し合いが続いているよ」

──まだ成長する必要があると言われた日本人選手にも、新たにONEスーパーシリーズに出場するチャンスはありますか。

「もちろんだよ。私は日本人選手の事がとても好きだと言っているじゃないか。ムエタイとキックでは日本はベストじゃないけど、何人かの選手は世界一になれるポテンシャルを持っている。

と同時にONEの70キロの選手達を見て欲しい。とんでもない名前が並んでいるだろう? 最高の世界王者たちが集っているんだ。ランキングに入っている選手はGLORYやクンルン・ファイトをはじめ皆、世界王者だ。信じられない面子だよ(笑)。他の階級も、70キロに続いていくよ。

さっきも言ったようにベスト・キックボクサー、最高のムエタイ選手、ベストの空手家、テコンドーの選手がONEに集まるからね。既にONEスーパーシリーズは最高の立ち技大会で、キックボクシングとムエタイ──立ち技で本当の意味でワールドチャンピオンがいるのが、ONEチャンピオンシップだよ」

──先日、ONEのOnline Viewershipが世界4位になったという発表がありした。

「この結果は私自身も驚いている(笑)。もちろん、ONEのオンライン視聴者数がとても多いことは分かっていたよ。でも、この結果には驚かされた。Tubular Labsは米国に本社を置いていて、全世界のオンライン視聴に関する調査行っている会社だからね。トップ10やトップ15には入ると思っていたけど、まさか4位とは……。

今やONEチャンピオンシップは世界150カ国で放送されていて、中国でも視聴されている。米国や日本、インドネシアという人口の多い国々で視られているから、本来は驚くべきじゃなかったのかもね。ただし、日本の状況に関してはいえば私はハッピーでない」

──……。

「これは本当に正直な気持ちだよ。これまで日本におけるONEの現状は、他の国と比べると凄く苦戦していると言わざるを得ない。中国での視聴者数は爆発的だ。インドネシアも、だよ。数字にも表れている。日本だけがそうじゃない。中々、結果が出ていないんだ」

──……。

「ただし日本に世界王者が誕生すれば、そこに付随する物語でも生まれて変わって来るだろう。日本のマーケットは長期的な視点で見れば、武道や武士道、格闘技文化が根付いるから、ONEの持つ価値観やストーリーは適していると信じている。

ここに真の意味で日本人のグローバルスーパースターを誕生させたい。日本でのONE Championshipの状況をもっともっと改善して、真の日本人のグローバルスーパースターを誕生させたいんだ。今は日本人のグローバルスーパースターがいない。それが問題なんだ」

──そういう意味でもABEMAで中継されるRoad to ONEをONE APPというフォーマットに乗せて、世界に配信するようなプランはありませんか。

そのアイデアはできるでしょう。まだ、北野さんとちゃんと話してないけど。でも、私はオープンです。ONE Warrior Series(ウォリアーシリーズ)とONE Hero Series(ヒーローシリーズ)は世界中の国で、もう視れる。ソー・アイム・オープン。

北野雄司 ではONEの再開前にRoad to ONEを行わないといけないですね。

「話し合いを始めよう。ホント、忙しすぎてキタノ・サンと話し合いの時間が取れなくて申し訳ない。本当に貴方と話す時間を創らなければならない。2週間前にデンツー(電通)と話した時にも、日本で大きなことをやっていきたいと伝えているんだ。多くの日本人選手は世界王者になるチャンスがある。本当にそう信じている。

我々のビデオ視聴者数は50億を超えていて、日本人グローバルスーパースターを誕生させたい。これまでマーシャルアーツ、格闘技において、日本人のグローバルスーパースターはいなかった。

マサト・サン(魔娑斗)ですら、グローバルスーパースターではなかった。彼は日本国内でのスーパースターだった。私は世界中に名前が知れ渡る真の日本人グローバルスーパースターを誕生させたい。ナオミ・オオサカのようにね。我々ONEはそれを実現できるオンラインビュワー数とTV中継網を有している。毎日のように視聴者数は増えているし、日本人選手の今後にも凄く期待しているよ」

──冒頭に出たビッグアナウンスメントの件、楽しみにしています。

「そうだね、最初に公表するのはABEMAの皆になるよ──」

ということで、この話の続きはABEMAのプロ修斗中継、さらに後日アップされるYouTube動画をお楽しみください!!

■プロ修斗対戦カード

<修斗暫定世界バンタム級王座決定戦/5分5R>
岡田遼(日本)
倉本一真(日本)

<修斗女子スーパーアトム級王座決定T準決勝/5分3R>
黒部三奈(日本)
大島沙緒里(日本)

<修斗女子スーパーアトム級王座決定T準決勝/5分3R>
杉本恵(日本)
中村未来(日本)

<ライト級/5分3R>
SASUKE(日本)
西浦ウィッキー聡生(日本)

<バンタム級/5分3R>
清水清隆(日本)
小堀貴広(日本)

<フェザー級/5分3R>
石井逸人(日本)
齋藤翼(日本)

<ライト級/5分2R>
木下タケアキ(日本)
西川大和(日本)

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