【Gladiator012】中川皓貴が、アームイン・ゴゴ的チョークで天草ストロンガー四郎を落とす
【写真】スクランブルでダブルレッグに出た天草の両腕は、ダラリと力が抜けた(C) MMAPLANET
23日(日)、大阪市東成区の東成区民センターで開催されたGLADIATOR012レビュー01。ここではインパクトのある秒殺決着となった中川皓貴✖天草ストロンガー四郎の一戦をレポートしたい。
<フェザー級/5分2R>
中川皓貴(日本)
Def.1R1分06秒by ギロチンチョーク
天草ストロンガー四郎(日本)
開始と共に左ハイを見せた中川は、天草の右ローをキャッチして右手を伸ばす。
押されるように倒れた天草は起き上りながらシングルレッグを仕掛け、ヒザをマットに着いた状態でケージに押し込む。
中川はギロチンで抱えるも尻もちをつかされる。
再び立ち上がろうとした中川を後方に崩そうとした天草は、頭を抱えられたまま体重を浴びせられ背中をつけてしまう。
すかさずスクランブルからダブルレッグでリバーサルを狙った天草に対し、中川はアームインのままがぶろうとする。
天草はここで起き上って押し込みに入るが、その頭を腹の上に置いて、中川が体ごと持ち上げる。
自らは首が曲がり、中川の腕が喉元に入り込んだ天草はクラッチしていた手が離れ、ブラリとぶら下がり──失神。レフェリーが試合を止めた。