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【Shooto】試合結果 祖根が環太平洋バンタム級王者に。問われる、ノンタイトル戦の意義

Shooto【写真】村田一着の大番狂わせ、安藤達也と土屋大喜の熱戦と序盤から大いに盛り上がったフルハウスの後楽園ホール大会だった(C)MMAPLANET

28日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで行われたプロ修斗公式戦のメインで祖根寿麻が魚井フルスイングに勝利に環太平洋バンタム級王座を手にした。

世界チャンピオン佐藤将光が、齋藤曜のスクランブル・ケージレスリングの前に判定負けを喫したバンタム級戦線で、環太平洋王者は世界王座挑戦への切符となる。そんな王座決定戦で祖根は魚井の豪腕に怯むことなくミドルを蹴り、打ち合いのなかでテイクダウンを狙って組みも見せ、バックに回り込むなどケージ・ジェネラルシップを握った判定をモノにした。

Saruta佐藤の敗北と並び、アップセットが起こったのが第2試合の次期世界ストロー級挑戦者決定戦だ。45歳の通算戦績で負け越している村田一着が、世界王者の猿田洋祐と引き分けている猿丸ジュンジをKOし、5月13日(日)カルッツ川崎大会でのチャレンジが決まった。その猿田は2階級同時世界制覇を目指し、その一歩としてフライ級の清水清隆に組み勝っている。一方、フライ級戦線に目を向けるとライリー・ドゥトロが新鋭・田丸匠に圧勝、これで扇久保博正への挑戦に近づいたことは間違いない。

Koshi Matsumoto猿田、佐藤と並び世界王者としてノンタイトル戦に出場したライト級チャンプ松本光史は、星野大介に判定勝ちを収めている──が、自らの試合内容に納得がいかない様子だった。プロなら引き受けた試合は全力を尽くすのは大前提として、それでもモチベーションの多少は試合に表れるのも致し方ない。後楽園をレギュラーショー、舞浜や川崎をビッグショーと定義し、そこまでのプロセスも大切になってくるのも理解したうえで、ノンタイトル戦のあり方について──スペシャル感があるのは対戦相手側のみというマッチアップは課題が残ったといえよう。


Shooto
<修斗環太平洋バンタム級王座決定戦/5分3R>
○祖根寿麻(日本)3R
判定
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×魚井フルスイング(日本)
<フライ級/5分3R>
○ライリー・ドゥトロ(米国)1R3分40秒
KO
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×田丸匠(日本)
<フライ級/5分3R>
○猿田洋祐(日本)3R
判定
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×清水清隆(日本)
<ライト級/5分3R>
○松本光史(日本)3R
判定
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×星野大介(日本)
<バンタム級/5分3R>
○齋藤曜(日本)3R
判定
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×佐藤将光(日本)
<バンタム級/5分3R>
○安藤達也(日本)3R
判定
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×土屋大喜(日本)
<世界ストロー級挑戦者決定戦/5分3R>
○村田一着(日本)1R0分53秒
KO
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×猿丸ジュンジ(日本)
<バンタム級/5分2R>
△齋藤翼(日本)2R
Draw
△久保村ヨシTERU
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