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【TUF26】シーズン振り返り─01──ロクサン出演、本命はホンチャック。スティーブンソン妻を参加!!

Maia Stevenson【写真】中央で座っている女性が今から12年前のマイア・スティーブンス。なんとこの時より7年後にMMAデビューを果たし、3連敗からTUF参戦時には6勝4敗の戦績を残している(C)MMAPLANET

12月1日(金・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのパーク・シアターでThe Ultimate Fighter 26 Finaleが開催される。


2005年のスタート以来、実に18年目を終えようとするUFCをメインストリームに押し上げたリアリティTVショーは、ついに優勝者が世界王者に認定されるサバイバルウォーが繰り広げられ、残す放送は明日30日(水・同)のみとなっている。

今シーズンのコーチ=エディ・アルバレスとジャスティン・ゲイジーの両者は、まずドラフトのためにUFCジムでそれぞれ選手たちの練習を見守ることとなった。今回はトライアウトを終え予めシード01から16が決められており、トーナメント初戦もシード01×16、シード02×15~シード07×10、シード08×09と確定していた。

初代UFC世界女子フライ級王座を狙いTUF26に参加したファイターをシード順に並べると以下の通りとなる。

01 ロクサン・モダフェリ(米国)
02 バーブ・ホンチャック(米国)
03 ローレン・マーフィー(米国)
04 ディアナ・ベネット(米国)
05 マイア・スティーブンソス(米国)
06 モンタナ・スチュアート(米国)
07 メリンダ・ファビアン(ハンガリー)
08 エミリー・ウィットマイア―(米国)
09 クリスティーナ・マークス(米国)
10 レイチェル・オストビッチ(米国)
11 アリエル・ベック(米国)
12 シジャラー・ユーバンクス(米国)
13 カリーン・ゲボルグキャン(アルメニア)
14 ニコ・モンターニョ(米国)
15 ジリアン・ロバートソン(カナダ)
16 シェイナ・ドブソン(米国)

日本でもおなじみのロクサン、元Invicta FC世界フライ級王者ホンチャック、マーフィー、ベネット、ユーバンクス、オストビッチ、そしてベックの7名がインヴィクタ出場経験を持ち、うちロクサンとマーフィーはUFCでも戦っている。特にマーフィーはUFCにリリースされた直後にシーズン出演が決まったという珍しいパターンだ。

ナンバーワンシードとなったロクサンに対しては、ダナ・ホワイトが「最初は特に印象に残る選手ではなかったけど、その後のインヴィクタでの成長は目を見張るものがある」と言及していた。それでも敢えて本命と目されたのはホンチャックだ。「初代インヴィクタ王者から、初代UFC女子フライ級王者になるのよ」と自信満々だった彼女の10勝2敗というレコードは、ベネットの8勝3敗、ロクサンの21勝13敗を突き放し大きくリードしている。

この他スチュワートの7勝4敗という戦績を除くと、多くの選手がキャリア10戦以下、そして勝ち星が1つか2つ先行というファイターが多く見られた。特筆すべきはマイア・スティーブンス、TUF02ウィナー=ジョー・スティーブンスの奥方──夫婦でTUF出演という快挙を成し遂げている。

まずトレーニング・セッションを行ったのがゲイジーで、アシスタントコーチにグラップル、打撃を見させて、自らは選手たちと面接を行い「一番大切なのはメンタル。ハートをチェックする」と意外とマメな性格であるところを見せる。一方、アルバレスは「これが一番簡単だ」とヘッドギアとMMAグローブ着用でMMAスパーリングを命じ、実力査定を行った。

コイントスでまず選手の選択権を得たアルバレスのファーストピックはシード2番手のホンチャック、同時に彼女の初戦の相手に決まっているシード16=ドブソンのチーム・ゲイジー入りも確定した。続いてゲイジーは#01シードのロクサンを指名、ナンバー15シードのロバートソンはチーム・アルバレスに編入される。

このシステムだとドラフトはゲイジー&アルバレスとも4位指名までで、残りは対戦相手として自動的にチームが決まることになる。続いてアルバレスがシード03のマーフィーを順当に選ぶと、ゲイジーはシード10のオストビッチを指名。するとアルバレスが全体で5番目にピックしたのはシード12、キャリア2勝2敗のユーバンクスだった。

その後ゲイジーはモンタナ、アルバレスが全体7位のベネットを指名する。残りはゲイジーがシード08のウィットマイアーを選択して、チーム分けが完了となった。

チーム・アルバレス=ホンチャック、マーフィー、ユーバンクス、ベネット、ファビアン、マークス、ベック、ドブソン

チーム・ゲイジー=モダフェリ、オストビッチ、スチュワート、ウィットマイアー、スティーブンス、ゲボルグキャン、モンターニョ、ロバートソン

上記のようなチーム分けされた16名は、チーム・ゲイジーから思わぬ伏兵が現れるシーズンへ突入した。

■ TUF26現時点での発表対戦カード

<バンタム級/5分3R>
ジョー・ソト(米国)
ブレット・ジョンズ(英国)

<ミドル級/5分3R>
エリック・スパイスリー(米国)
ジェラルド・マーシャート(米国)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマーリー(米国)
テリオン・ウェア(米国)

<ミドル級/5分3R>
アンドリュー・サンチェス(米国)
ライアン・ジョーンズ(カナダ)

<女子フライ級/5分3R>
ローレン・マーフィー(米国)
プリシーラ・カショエイラ(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
ディアナ・ベネット(米国)
メリンダ・ファビアン(ハンガリー)

<女子フライ級/5分3R>
アリエル・ベック(米国)
シェイナ・ドブソン(米国)

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