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【Top FC13】挑戦者が体重オーバーでノンタイトルに。減点3があり、キム・ジェヨンが判定勝ち

<85.7キロ契約/5分3R>
キム・ジェヨン(韓国)
Def.3-0:29-27.29-27.29-26
アントニオ・ドスサントスJr(ブラジル)

挑戦者ドスサントスが計量で2キロ・オーバーとなり、ミドル級戦がノンタイトル・キャッチウェイトに。ドスサントスは毎ラウンドに1Pのマイナスからスタートなる。右ミドルを繰り出すドスサントス。続いて後ろ回し蹴りを見せるも、キム・ジェヨンが右を伸ばす。スイッチを織り交ぜるキム・ジェヨンが、ミドルをブロックしてワンツー・フックを打ち込む。

右ローを2発入れたキム・ジェヨンが、右オーバーハンド。ドスサントスは左フックも組みを切られる。ドスサントスは早くも肩で息をしている感があるものの、間合いを取って左ミドルを見せる。キム・ジェヨンが左アッパーストレート、続いて左ミドルに左フックを合わせる。この後も様子見の展開となり、間合い争いの初回が終わった。

2R、前に出るキム・ジェヨンが左右のショートフックを連続で放ち、離れたドスサントスに左ミドルを蹴り込む。バランスを崩しながらも、シングルから作り直したキム・ジェヨンが離れて間合いを取り直す。ドスサントスは左ミドル、続くハイをキャッチしたキム・ジェヨンだが深追いはしない。

ドスサントスは右ジャブで距離を保つファイトだが、毎ラウンド減点があるためにこれでは勝てない。キム・ジェヨンの右ミドル直後に左を振るい、右ハイを狙ったところでラウド終了となった。

最終回、左フックを放ったキム・ジェヨン。ドスサントスは回転系の蹴りからパンチを見せ、左を入れる。キム・ジェヨンは右ミドルを返す。頭を振って左右のフックをキム・ジェヨンが見せるが、ドスサントスは右ストレートを打っていく。左ジャブと右ストレートの真っ直ぐが伸びるドスサントス。キム・ジェヨンは右を打ち込んだが、続く局面で尻餅をつく。潜って立ち上がったキム・ジェヨンは、オーバーハンドも肩を入れてかわすドスサントスが、左右のフック。これも空振りとなり、タイムアップへ。

結果、29-27.29-27.29-26の3-0でキム・ジェヨンが判定勝ち。つまり、減点がなければ30-28が2人で29-29が1人、ドスサントスが2-0の判定勝ちだったことになる。


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