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【RFC33】ロードFC初出場、上迫博仁<01>「何れ海外で。まずはお隣の国から攻めてやろうと(笑)」

hiroto-uesako【写真】ホームレス系オダギリジョー──的な上迫博仁(C)MMAPLANET

24日(土・現地時間)に韓国はソウルのチャンチュン体育館
Road FC 33。同大会には日本から佐々木信治、根津優太、阿部右京、上迫博仁の4選手が出場し、それぞれブルーノ・ミランダ、キム・ミンウ、パク・ウォンシク、ホン・ヨンギと対戦する

Road to UFC JAPANからROAD FCへ。今回が初出場となる上迫は意外なほどロードFCの知識がなく、それでいて韓国MMA界の盛り上がりは感じているという。

まずは初のロードFC参戦、ホン・ヨンギ戦に向けて現在の体調、減量方法について上迫に尋ねた。


──すでにかなり頬もこけていますね。

「ハイ、体重はあと4キロか5キロぐらいなので見えています。あとは調整って感じですね」

──この時点で(※取材は9月17日)残りそれだけということは、あまりドライアウトはしない方ですか。

「半身浴やサウナで落とすことはなく、動いて落とします。なので計量前夜にソウルに行くので、ほぼほぼ落とした感じで行って、あとは代謝で落ちるぐらいにしておきます」

──水抜きは水抜きで大変ですが、それでも前日に現地入りして計量会場はホテル内。対して、日本で体重を落としていくとそれでも計量前日に6、7時間ぐらいの移動があります。

「そういう経験がなかったのですが、いつも通りの感じであまり気にしないようにしています。計量の日に移動するわけでもないですし。大丈夫だと軽く考えています。フェザー級に落として最初の方はライト級の感覚でやっていて辛かったですけど、最近はカレンダーに目標値を入れて、その通りに落ちるようになっていますし。いつも通りという感覚になっています」

──水抜きをしないのは?

「やっぱり2年前の10月の高橋(憲次郎)戦で計量をミスした時のことがあります。あの時に半身浴で落としていたんですけど、もう呼吸もできないような感じで動けなくなってしまって。あれから水抜きでなく、体を動かして落とすことにしました。それ以来、試合の時も体が軽く感じられて、よく動けるようになりましたね」

──水抜きなしだとリカバリーはどれくらいですか。

「10キロぐらいですね」

──そんなに戻るものなのですか。

「ハハハハ。僕は戻ります。体を動かして、筋肉から水分を取る。バスタブでやっていることを動いてやっているようなものですし。もうお風呂とかサウナは怖くて入ることができなくなりました」

──追い込みのピーク後も動き続けているということなのですね。

「計量の前日は代謝で落とすので、2日前までは普通に動いています。自分と向き合うというイメージでは、動いて落とす方が好きです。計量オーバーで色々な人に迷惑をかけてしまいましたし、大沢(ケンジ)さんにも心配を掛けるなら、体重でなくて技術面や試合の組み立て方で心配してもらう。そうでないと申し訳ないので」

──では開催日時、開催国も代わっていよいよ試合を迎えます。

「実はロードFCのことは何も知らないんです。全階級、チャンピオンが誰かも分かっていなくて。いや、福田(力)選手がチャンピオンなのは知っています」

──そう自信満々に言われても、福田選手は1月に王座陥落しウェルター級王者はチャ・ジョンファンですよ(笑)。

「アッ、そうだったんですか(苦笑)。そんなぐらいしかロードのことはイメージがなくて。ただ、韓国自体は今MMAが盛り上がっていること、選手が強くなっていることは伝わってきています。

そこで戦えることがまず、嬉しいです。日本を出て、お隣の韓国で試合をするのも良い経験だと思っています。いずれ僕は海外で勝負をしたいと思っているので、まずは隣の国から攻めてやろうと(笑)」

──では対戦相手のホン・ヨンギについては、どのような印象を持っていますか。

「映像を見ていると、ホン・ヨンギ選手は何か人気がありますよね。凄い応援を受けていますし。日本の全盛期の雰囲気も伝わってきます。色々と煽りもしているようだし、そういうロードFCに出られることは本当に良かったと試合前でも思っています」

<この項、続く>

■ RFC33対戦カード

<無差別級T決勝/5分3R>
チェ・ホンマン(韓国)
マイティ・モー(米国)

<フェザー級/5分3R>
ホン・ヨンギ(韓国)
上迫博仁(日本)

<72.5キロ契約/5分3R>
佐々木信治(日本)
ブルーノ・ミランダ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
キム・ミンウ(韓国)
根津優太(日本)

<ライト級/5分3R>
パク・ウォンシク(韓国)
阿部右京(日本)

<ライト級/5分3R>
ムングオスズ・ナンディンエルデン(モンゴル)
キ・ウォンビン(韓国)

<54キロ契約/5分2R>
リン・ホーチン(中国)
キム・ヘイン(韓国)

<ミドル級/5分3R>
キム・ネチョル(韓国)
パク・ジョンギョ(韓国)

<63キロ契約/5分2R>
ジャン・デヨン(韓国)
キム・ヨングン(韓国)

<64キロ契約/5分2R>
ヤン・チョンカイ(中国)
ジャン・イクファン(韓国)

<フェザー級/5分2R>
イ・フソン(韓国)
キム・セヨン(韓国)

<フェザー級/5分2R>
イ・ジョンヨン(韓国)
チョ・キョンイ(韓国)

<ミドル級/5分2R>
オ・ジェソン(韓国)
キム・ジフン(韓国)

<フライ級/5分2R>
キム・ギュファ(韓国)
キム・テギュン(韓国)

<ウェルター級/5分2R>
スチュアート・グッチ(英国)
チェ・ウォンジュン(韓国)

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