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【ONE45】回転系、右ストレートでダウンを奪ったフォラヤンが、パンを破り青木への挑戦に近づく

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
Def.3-0
エイドリアン・パン(豪州)

左ジャブから左ローを走らせるフォラヤン。前足を先に移動させるステップから、その前足=左ローを続けるフォラヤンが、ハイキック、後ろ回し蹴りを見せる。右フックを踏み込みながら放ったパンは、クリンチの攻防のなかでヒザ蹴り。離れて組んできたフォラヤンにギロチン・スイープ。すぐにフォラヤンが立ち上がると、同じ技を続けたパンは頭を抜かれて殴られる。

スクランブルから立ち上がったパンを担いで、完全に腰に乗せて投げを決めたフォラヤンがサイドから抑えてパンチを入れる。正対し、足を取りに行くパンをスプロールしたフォラヤンが、立ち上がろうとしたパンチを押し倒す。パスからサイドを取ったフォラヤンがエルボー、がぶってギロチンへ。頭を抱える形で起き上がったフォラヤンが右フックを入れ、続く左スピニングバックフィストがモロにパンの顔面を捉える。直後に初回が終了し、パンはタイムに救われる形となった。

2R、フォラヤンが左ロー。パンが右ローを返す。スピニングバックキック、続いて左ローを当てたフォラヤンが、右を受けてダブルレッグへ。パンはここでギロチン、パンの手を取って防いだフォラヤンが頭を引き抜く。左右のパウンドを落としたフォラヤンが、スクランブルから離れると、今度はスピニングバックエルボーを狙う。後ろ回し蹴り、右ハイを放つフォラヤンが右ストレートを打ち込む。

さらに後ろ回し蹴りからダブルレッグに繋いだフォラヤンだが、ここはパンが耐えて逆にケージに押し込んでいく。離れ際に回転バックエルボー、続いてスピニングバックフィストからワンツー、下がりつつ回転系の技、そして得意のサイドキックを蹴り込むなど、このラウンドもフォラヤンが優勢だった。


最終回、パンの右ローに右ストレートを合わせてダウンを奪ったフォラヤンが、ハーフからパンチをボディに落とす。ハーフからスイープを決めたパンがトップへ。左腕を差したが、起き上がれなかったフォラヤンが左エルボーを連続で落とされる。パンは鉄槌、腰をコントロールして抑え、再びヒジを入れていく。

立てないフォラヤンは、スイープ狙いもすかされる。と、フォラヤンはキムラクラッチ、パンはヒジをワキ腹に落として腕を引き抜く。ガードを強いられるフォラヤンは、足を一本抜かれては戻し、シザーススイープへ。

ここもバランスをキープしたパンだが、残り試合タイムは30秒──ダメージ重視、3R通してのONEの裁定ではフィニッシュしないと勝ち目はない。フォラヤンのギロチンを防ぎ、パンチを落としたパンだったが、ここで試合はタイムアップに。結果、フォラヤンが判定勝ちを収め、子の日のグラップリング2回戦でツイスターで反則負けとなった青木真也の持つONE世界ライト級王座挑戦に一歩近づいた。

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