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【Titan FC40】JZをギロチンで落とし、自ら蘇生させたフレディ・アスンソンが新ライト級王者に!!

<Titan FCライト級選手権試合/5分5R>
フレディ・アスンソン(ブラジル)
Def.4R0分27秒by ギロチンチョーク
JZ・カバウカンチ(ブラジル)

鋭い右ローを蹴り込んだJZが、左ジャブをダブルで見せる。下がったアスンソンが前に出てくるところで左ジャブを入れる。アスンソンも見るからに威力のある左ハイを蹴り込む。続く右ハイでバランスを崩したJZはガードを取ってヒザ十字からのリバーサル狙いでスタンドに戻り、そのままアスンソンをケージに押し込む。と、そのまま引き込んでヒールフックを狙ったJZだが、アスンソンが足を畳んでエルボーとパンチを落としていく。

腰が切れない状態でパンチを受けたJZが、再びヒールへ。体を反転させパンチを集中させるアスンソン。JZはトゥーホールドに拘り過ぎてパンチを打たれ続け、クラッチを解いた時にはマウントを許してしまう。アスンソンは左エルボー、右のパンチを落としハーフからフルガードに戻されても鉄槌を続ける。上体を起こしてパンチを落としたアスンソンが立ち上がるとローキックへ。このまま初回が終了し、JZは完全に狙いが裏目に出たラウンドとなった。

2R、アスンソンが左ミドルハイ。JZのパンチの振りが大きくなり、軸が乱れる。初回に相当スタミナをロスしたように映るJZは、前蹴りに左フックを合わせていく。アスンソンは左右両方の構えからジャブとローを繰り出し、近距離で左ミドルを蹴っていく。左ミドルから左ハイでJZの前進を拒むアスンソン。JZもミドルを見せるが、ここでも軸が乱れている。右を入れたアスンソン、ヒザ蹴りから着地と同時に右を打ち込み、そのままパンチを集中させ、首相撲からヒザを突き上げる。リラックスでなく、スローな動きのJZは序盤の2Rを失った。

3R、ロー、テイクダウン・フェイクから前に出たJZをアスンソンがギロチンで捉え、体を入れ替える。そのままケージにJZを押し込んで削りに出たアスンソンは、ジャンピングガードからのギロチンを防いで距離を取りなおす。ここでJZの右ハイでバランスを崩したアスンソンだったが、すぐに左ミドルと左ローを蹴り込んでペースを譲らない。それでもロングレンジでパンチを伸ばし、前に出る姿勢を維持するJZが、蹴り足を蹴られて右フックを放っていく。

左ミドルを入れ、距離をコントロールするアスンソンが右ストレートを伸ばす。残り1分、JZの右ハイキックはスウェイでかわされ、後ろ回し蹴りは目測が最初から合っていない。対してその場飛びのスーパーマンパンチを見せたアスンソン、ヒットはしなかったが勢いの違いが感じられる鋭さだった。

4R開始直後、シングルレッグを決めたJZだが、頭が外に出ておりアスンソンはギロチンで応える。タイトに入っているように見えるギロチン──動きが止まったJZだが、レフェリーは様子を見ている。JZが落ちたことをレフェリーに伝えたアスンソンは、勝利を確認すると技を解いて自らJZの蘇生に務めるというスポーツマンシップを見せた。

「テイクダウンにはギロチンを合わせようと思っていたんだ。1年振りの試合でもちゃんと準備すれば、しっかりと結果は出る。僕にはプロフェッショナルファイターの兄弟、2人がいるしね。フェザー級のベルトも取るよ」と新ライト級チャンピオンは語った。


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