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【UFN27】日沖発、試合直前インタビュー~やれることをやる~

2013.08.28

Hatsu Hioki

【写真】日沖は計量のステージの上から、必ず日本から応援に来てくれた―日頃から彼を支えてくれる―仲間にガッツポーズを送る(C)MMAPLANET

28日(水・現地時間)に開催が迫ったUFC Fight Night27「Kampmann vs Condit」で、日沖発が過去にUFCで5連勝を経験している、地元インディアナ在住のダレン・エルキンスと戦う。UFCで2勝2敗、勝ち越しと再浮上を懸け、現地に早入りして重要な一戦に挑む日沖の話を計量後、宿泊先のホテルで訊いた

<ダレン・エルキンス戦決定直後の日沖発インタビュー

──計量を終えて、今はどんな気持ちで明日に備えていますか。計量台に乗っている時、やはり日沖選手はどこか嬉しそうで笑顔が見られるんです。

「そうですか?  ハハハハ」

──水垣選手とは対照的でした。

水垣 ステージの裏でも、本当に楽しそうでしたよ。人がメチャクチャ苦しんでいる時も(笑)。

「ハハハハ、水垣さんが苦しんでいるのを見て、チョット元気になりました(笑)」

──対戦相手のダレン・エルキンス、計量でも体が大きいように見えました。

「大きいですね。あの体でスタミナがあって、スクランブルが強い。そこを武器に勝ってきているファイターですね」

──戦い辛そうな相手では、正直あります。

「どうですかね。やってみないと分からないですが、大丈夫なように練習してきたつもりではいます」

──MMAで勝つという方向なのか、純粋に強さを求めた戦いをするのか。心のなかはクリアになりましたか。

「いつも、ソレは勝とうと思って戦っています。どんな形でもいつも勝とうと思っていますし、今回も勝てる術があるのにソレを逃して、勝利以上の何かを求めようとは思っていないです。やれることをやるだけです」

──ではテイクダウン、スクランブルの攻防になった時、とにかく上を取ることに拘っていく試合になりそうですか。

「ハイ、そうなります」

──それでも下になることもあると思われます。その時の対処は?

「尻がついた状態をキープできれば立ちます。背中をつけた場合は、オープンにできそうなら、そこから浮かしていき、立ったり、潜ったり、スイープすることも考えています。エルキンスも僕のことを研究しているはずですから、クローズドになったら三角を警戒してくると思うので、下から仕掛けて、胸を張って防いで来たら蹴り剥がして立つことなんかを練習してきました」

──ところで私は東京からカリフォルニア経由で、インディアナポリスにやって来たのですが、インディアナポリスはカリフォルニアよりも、ずっと湿気があって気温も高く東京に近いですね。その東京よりも暑い名古屋から、こちらに入って思った以上に涼しくない状況は期待ハズレという気がしないですか。

「名古屋もインディアナポリスも快適ですよ(笑)。名古屋では練習中もエアコンをつけているし、インディアナポリスでも外を散歩したり、名古屋の方が暑かったですからね。でも、名古屋も快適なので(笑)。今回は時差ボケ対策のために、早目にこっちに入ったので、夜に途中で目が覚めるということもなくなり、しっかりと眠れています」

──分かりました(笑)。試合を明日に控え、まずまずリラックスできている日沖選手でした。

「色々と考えたりしましたけど……、あんまり気にしないでいます。今日も計量へ行く時に、ケニー(フロリアン)さんが隣に座ってくれて、「Just focus on the fight」とアドバイスしてくれました。僕がコントロールできないことを気にしてもしょうがない、余計なことを考えない。試合で出来ること、相手にプレッシャーを与えることだけに集中しろって。本当に色んな方のおかげで、こうして戦えているので感謝しています」

──なるほど、心の師匠のアドバイスも受けましたし、明日の試合、頑張ってください。

「ハイ、スカッと勝ちます。スカッパレです」

──スカッパレ……?

「スカッと晴れるっていう意味です(笑)」

■UFC Fight Night 27 「Condit vs Kampmann 2」対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
カーロス・コンディット(米国/2位)
マーティン・カンプマン(デンマーク/6位)

<ライト級/5分3R>
ドナルド・セラーニ(米国/6位)
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル/10位)

<ウェルター級/5分3R>
ケルヴィン・ガステラム(米国)
ブライアン・メランソン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
コート・マクギー(米国)
ロバート・ワイッタカー(豪州)

<バンタム級/5分3R>
水垣偉弥(日本)
エリック・ペレス(メキシコ)

<ミドル級/5分3R>
ブラッド・タヴァレス(米国)
ロバート・マクダニエル(米国)

<ミドル級/5分3R>
ディラン・アンドリュース(ニュージーランド)
パピー・アベディ(スウェーデン)

<ウェルター級/5分3R>
ジャスティン・エドワーズ(米国)
ブランドン・ザッチ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ダレン・エルキンス(米国)
日沖発(日本)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイムズ・ヘッド(米国)
ジェイソン・ハイ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ザク・カミングス(米国)
ベン・アロウェイ(豪州)

<ライト級/5分3R>
ロジャー・ボウリング(米国)
エイブル・トゥルージロ(米国)

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